M1 iMac 開封

2月中旬に届いていたM1 iMacを開封しました。

 

え?ピンクなの?と家族に驚かれましたが、オレンジですが…。(液晶画面側がピンクっぽいんですよね。)家族共用マシンですし、寒色系より暖かい気分になれるかなぁと思いまして。

オレンジと言えば「いいのか? 公表するぞ、オレンジを…」を連想するコードギアスクラスタです。

 

外箱。今回のiMacは軽いと思っていたのですが、箱全体は意外なほど重かったです。この状態で量ってはいませんが、後で計算したら13kgくらいはあった様子。

 

外箱にもプルタブが導入されていますが…

 

それを引いても全然綺麗に破けません(;´Д`)信用できねぇ…プルタブを引くと持ち上がるナイロンテープが結構幅広なんですよね。なのでこういう破け方になります。気になる方はカッターナイフ推奨。

 

把手が付いて持ちやすいですが、前述の通り意外に重いです。電車持ち帰りはきつそう。把手の材質も昔とは変わっていますね。

 

中身(スペック、シリアルなど)を示すラベルは底面に貼ってありました。擦れてダメージ受けそうですが、いいのかなぁここで。今までは側面が基本だった気がしますが。

 

内箱のプルタブ。

 

もう信用しませんので、カッターナイフで開封します(笑。

 

フタ側に何か薄い箱が付いていますが、ここに付属品が納められているのかと思ったら、単なる緩衝材のようです。

 

両サイドに ← → のマークがあるのでその通りに開くと、

 

こんな感じにスタンドを押さえていた部材が展開します。本体が薄くて軽いので、実は買ってからVESAマウントモデル(スタンドレス)にすれば良かったかなぁと後悔したのですが、まぁ買ってしまったものは仕方ありません。(返品もできますがまた納期がかかるし、面倒。)

 

本体を取り出すと、そこに付属品一式が入っていました。

 

付属品は、電源コード、ACアダプタ、ワイヤレスマジックキーボード、マジックマウス、USB-C to Lightningケーブル、簡単な説明書とAppleステッカーです。

 

キーボードの表面まで本体色というのは結構インパクトありますね。

 

製品を包んでいるビニール以外は、基本的には接着剤を一切使わないはめ込みだけの紙資材で梱包されています。

 

使ってるITOKIの椅子がオレンジなので、合うかなぁと思った、というのもあります。

 

説明書まで本体カラーという徹底ぶり。そして例によってAppleステッカーが付属しますが、なぜか質感の違う2枚が付属しました。そこ拘るんだ。

 

8コアGPUモデルなので、ACアダプタにギガビットLANポートが付属します。これは便利です。

 

本体を覆っているビニールは複雑な入子構造になっていて、どういう順番で剥がしたら良いのか分かりにくかったです。

 

さて、画面を覆っているhello保護紙、捨てるの勿体ないなぁと思いまして、

 

とりあえず剥がして緩衝材のところに貼っておきました。箱自体は息子のベッドの下の隙間が保管場所です。

 

これがギガビットLAN+電源コネクタ。磁石と切り欠き溝で、決まった方向にしか吸着しません。

 

気持ち良くパチンと吸着します。

 

M1 iMacを有線LANに接続、起動し、画面の指示に従い古いiMac(Late 2012, 27インチ)側で「ユーティリティ」の中にある「移行アシスタント」を起動します。

 

転送するデータは1TBくらいあったのですが、ギガビットLANということもあり、5時間ほどで終了しました。転送速度はピークで90MB/secに達しました。まぁ立派なものです。そして相変わらず残り時間表示はいい加減です(ぉ

 

転送を待っているあいだ暇なので、内箱の重量を量ってみました。梱包資材だけの重量です。5.75kgと出ました。

 

外の段ボール込みだと6.85kgと出ました。中身が5kg以上あるので、合計で概ね12〜13kgくらいでしょうか。

 

なんかカラフルでいいですね。

「移行アシスタント」による家族4人分の環境転送は無事完了、壁紙や公式非対応(だけど動く)のATOK 2017まできっちり転送されました。転送されたけど動かなかったのは仮想環境のVMWare Fusionくらいですかね(これはさすがにCPUが違うので仕方ありません)。

ただ不可解なことに、転送された写真の一部のタイムスタンプが転送日になっちゃったんですよね。ほとんどの写真は大丈夫だったんですが、レタッチした写真のうち、ごく一部だけがタイムスタンプが変わってしまいました。割合にして数パーセントだと思いますが、タイムスタンプで並び替えで使っていたフォルダだったので不便を感じました。

 

転送終了後に設置場所に置換しました。奥にあるプリンタも以前は黒だったのですが少し前にベージュ+ホワイトのコリラックマカラーに。iMacも華やかな色になったので、娘曰く、「前は部屋のこの一角だけ戦闘モードのイメージがあったけど、だいぶ家庭的になった。優しい世界、皆で仲良く生きていきましょうという感じ」とのこと。だいぶ飛躍した感想ですね。まぁ以前は父ちゃん専用機だったけど、最近はみんなで使うからなぁ。

27inch iMacの時はスタンドを机上ではなくキーボード収納段に潜り込ませて置いていましたが、今度のは24inchでコンパクトなのでそのまま置きました。あとで耐震ジェルで固定する予定です。高さは机上にそのまま置いても、画面の上端は2cmくらい低くなった感じです。

見慣れないせいか、スタンドの反射が眩しいですね。画面周りは色が淡くなっているのでフォトレタッチなどへの視覚的影響は少なめだと思うのですが。スタンドはちょっと眩しいなぁ。まぁそのうち慣れますかね。

24inch / 4.5K液晶の使用感ですが、4,480 x 2520ピクセルもあるので、実使用においてはまったく不足はありません。私がM1 MBAに繋いでいる4K液晶(DELL U2720M)よりドット密度は高いんですよね。疑似解像度は最高設定で 2560 x 1440ピクセルで、これは27inch Late 2012の実解像度と同じなので、Photoshopなどのツールパレットの画面専有割合も27inchと同じです。しかしいままでの27inchを改めて見てみると画面が広々としていてラグジュアリー感があり、あれはこれで良かったなぁと思いました。画面は荒いですが。

しかし今回のiMac、画面が小さくなった上にストレージ容量が3分の2になっているにも関わらず、Late 2012 27inchのフルスイングと値段が変わらないんですよね(;´Д`)。今後出るであろう30インチ越えのM1 or M2 iMacはもっと高くなりそうなので(メモリ/SSDなどの上限が上がるでしょうし、たぶんフルスイングしたら50万超えると思います)まぁ一般家庭用途としてはこれで十二分です、と思うことにします。

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