1/60 パーフェクトグレード GAT-X105 STRIKE GUNDAM




 


ボックスアート。カッコイイ(;´Д`)! ボックスは1/100 MGザクのほぼ3倍の大きさ。

今回のPGは白色装甲部が純白と薄いグレーの2色成形。巨大感を演出する試みなんだとか。赤パーツはだいぶ色あいが深くなり、プラスチック臭さが少なくなってますます素組みレディと言えよう。

また、膝関節など力が加わる箇所にダイキャストを使用。頭部電装の仕組みは歴代PGとさほど変わらないが、そろそろ抜本的に信頼性、メンテナンス容易性に手を入れて頂きたいなと思ってみたり。相変わらず指の全関節が動くが、今回はなんと手が1ピースで成形されており、ランナーから切り離すだけで組み立ての必要がない。


部品点数は578点(ステッカー除く)。複雑な機体形状のPGにしては意外と少ないカモ。

いつもなら外装だけに「グンゼトップコート」を吹き付けてお仕舞いにするところだが、この機体の場合、普段からインナーフレームの露出度が高いため、インナーも塗装しないと統一感が出ないかな…。



スーパーで貰ってきたペットボトル6本入り段ボールを切り開いて塗装用ブースを作る。外装パーツはランナーからの切り離し箇所が目立つため切り離し後1つずつクリップで挟んで宙に浮かせてトップコートを拭いた(写真)が、内蔵メカパーツはもうやってらんないほど部品が多いのでランナーから切り離す前にまとめてシューッとやってしまう。

このPGストライクを1機分拭くのに、ちょうどトップコートを1缶使った。



組み立てて気が付いたが、今度のPGは部品があちこちのランナーに散らばっていないため、部品探しが楽になった。PGの組み立て時間のほとんどは「部品探し」であっただけに、これは嬉しい。

写真は膝から上の大腿部のメカ。膝関節が曲がるのに従い、各メカがスライドする様子が分かる。



写真ではちょっと巨大感が伝わらないのだが、全高は30cmを越える巨体。



全身のインナーが組み上がり、ボックスアート再現の図。









トラブル発生。顔の鼻というか口というかマスクというか、部品番号B-15をなくした。まぁ例によって切手同封で注文するか…えっ?100円単位は定額小為替じゃないとダメなの?いつから? めんどくせーヽ(;´Д`)ノ



部品キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!! ごめんバンダイ。全額切手で送(ry

続きを作る。



外装をハメてあっという間に完成。デカール位置は説明書を参考にしつつ適当。肩の「O.M.N.I」「X105」シールは折れ曲がった面に貼るのでどうかと思ったが、やってみると結構うまく貼れるもんだ。



この角度からだと面構成の複雑さが一層強調されて見える。冒頭にも書いたが今回は白が2色成形なんだそうで。写真をよく見ると確かに白パーツは2色あるのが解る。で、これが巨大艦に繋がってるかというと…んー、微妙。





ボックスアート再現決めポーズ。このポーズだとボディが細いようには全然見えないっすね。



1/60 PG RX-78-2との比較。ノーマル1/60 STRIKEとPG RX-78-2を比較したときも感じたが、現代の肉体の理想のプロポーションを具現化したように見えるSTRIKE。が、ノーマル1/60 STRIKEには感じた、肩が下がりすぎる印象はない。



PGではないノーマル1/60 STRIKEとの比較。うーむ、ノーマルだけを見ている分にはこんなもんかと思っていたが、PGと比べるとかなり素朴。


(2004年4月17日)

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