1/60 Perfect Grade(PG) ザクII MS-06F




 


外装箱。初期のPGシリーズに共通のテイスト。


全パーツ。PGガンダムよりはやや少ない。動力パイプが部品点数が多い。


PGモデルは制作時間中、目的の部品を探す時間がかなりの割合を占めるので、各ランナーにはガムテープなどで写真のような目印を設けておくと楽。


頭の中身。PGシリーズにはLEDなどの電装品が必ず組み込まれるが、その回路の接続構造はかなりあやふやな造りになっている。ネジで押さえただけの接点など、経時変化で接触不良になりそうな箇所が目白押しだ。今回はモノアイLEDへの要所要所のハンダ付けをして信頼性を向上させてみた。またLEDはふつう、電流制限用の抵抗が直列に必要なはずだが、なぜかどのPGモデルにもまったく組み込まれていない。あやふやな接点を抵抗として利用しているのだろうか?それで抵抗値が足りるとは思えないが。案の定バッテリーは数時間しか持たないようだし、バッテリーやLEDは結構発熱する。普通、LEDは触って解るほど発熱させないだろ。しかしそこまでクヨクヨ考えておきながら抵抗を入れるのは面倒なので放置(ぉ  左の写真のパーツ完成までで約1時間。ふー。


脚メカ。やはり初期の頃のPGだけあって、最近のPG…たとえばストライクなどと比べると、ランナー嬢の必要な部品が近くにまとまっていなかったり、ゲート(切断面)が必ずしも目立たない位置に付いているとは限らない。


結構組み上がってきた。なお、脚の動力パイプは接続してしまっても、外装ははめられる。


スネのエンジンっぽい部分やランドセル無いメカの一部だけ銀色にペイントマーカーで塗ったが、スネのエンジンは別段塗らなくても良かったかも。


関節も固めなので、バランスが必要なポーズも楽々。

(2004年4月24日 - 2006年1月22日)

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