ディーラーop:バックカメラ内蔵リアスポイラー、マッドガード、ライセンスフレーム、カーペットマット、CDチェンジャー 後日装着op :ETCユニット ●希少なデザイン この世代のインスパイアの真骨頂は、アメリカ社会で受け入れられることを最優先に考えられた伸びやかなデザインにある。今の日本車のように理詰めでパッケージングされた車にはない贅沢である。デザインコンセプトは「オフショワクルーザー」だそうだが、確かにそんな印象だ。 確かに米国製だけあって内装の建て付けが甘かったり、溶接箇所がガサツだったりする。この車を選ぶ際にはそんな細かいことは気にしないおおらかさが必要である。 このクルマはひたすら速く、まっすぐ、遠くへ移動することを主眼に据えられたようで、高速道をひたすらかっ飛ばすのが非常に楽しい。ワインディングでのハンドリングも強引なほどよく曲がって助手席の人は大変なのだが、このクルマにはやはり、ひたすら速く、まっすぐ、遠くへが似合っている。 ホンダには悪いが、日本での販売が奮わなかったのも好ポイントだ。ホンダのバッジが付いていながら、ガソリンスタンドや駐車場で「これ何ていうクルマですか?」と声をかけられるマイナーさが素敵。 ●2年少々経過 2年少々経過、25,000km弱である。ディーラーには「あまり走ってないですね」と言われるが、そうですか?こんなもんじゃないすかね。エンジンはますますsweetだし、デザインにも飽きが来ない。目立ったトラブルもない。気に入って乗っている。(2002年8月追記) ●3年9ヶ月経過 43,000km走行。新車時から使っていたタイヤ(ポテンザ)を交換した。溝はまだ4mmほど残っていたが、ひび割れが酷くなってきたため。新しいタイヤはブリジストン・レグノGR-8000。予算とタイヤショップと相談して、新車時装着タイヤ(205/60/R15)より少し細い195/65/R15に。 細くなってスタビリティは低下しているはずなのだが、2週間、300kmほど走ったがまったく感じない。むしろポテンザから最新のレグノにしたことで、静粛性と乗り心地が大幅に向上。道路に薄い絨毯を敷いて走っているような感覚がする。(2004年2月追記) ●4年経過 45,000km走行。会社の駐車場で隣の安っぽいワンボックスカーのドアをポカポカぶつけられているせいだと思うが、左側のドアミラーの端にそのワンボックスカーの黒い樹脂製のドアノブの打痕が目立つようになった。ねりコンパウンドで打痕を取り除いたあと、市販の透明なテープで保護してみた。下の左の写真が保護テープ。1.5mくらい入って900円くらい。下の右の写真が貼り付けたところ。(2004年6月追記) ●4年1ヶ月経過 高速道で石が当たったと思われるボンネット先端のキズ、タッチペンで修理を試みるが、色が合わず。家庭では板金塗装できないので当然だが、あまりにも目立つのでディーラーと保険屋に相談する。写真は補修の課程で、全4カ所のうち3カ所のキズ部分の塗装をはがしたところ。 (2000年5月29日〜2004年6月15日) トップページに戻る |