サンプル画像や一般的なインプレッションは他のサイトを見て頂くとして、いろんなメーカから凄い種類のレコーダが発売されているが、以下の条件を満たすレコーダはこの記事を執筆している時点ではPanasonic DMR-E200Hと東芝RD-X4EXの2機種しかない。
また、販売店に行くと「アナログBSは2011年に放送が終わりますから」などと得意げに話すセールスをよく見かけるが、あと7年も使えるほどHDD/DVDレコーダは息の長い製品ではないと断言できる。7年もあれば最低1回はレコーダを買い換えたくなるだろう。 また、必須の機能というわけではないが、
■使ってみて
■天板をダンプして騒音を低減 上でHDDの唸り音がやや気になると書いたが、天板を指で押さえてやると音がピタリと止むことが解った。「もー」という音の正体は天板の共振だったわけだ。俺の筐体では下図の赤矢印で示した箇所を押さえてやると効果的に音が止まったが、個体差はあるだろう。 そこに鉛インゴットなどを乗せてやればいいのだが、ちょっと予算がなかったので、ラックと共振箇所の間に丸めた新聞広告を詰めてみた。 ■専用のメールアドレスを用意 メール予約用のアドレス(メールアカウント)は普段パソコンで使っているメールアドレスと共用できるのだが、RDが一日何回も勝手にサーバーを見に行くので、何か誤動作があったらまだ受信していない他のメールを吸い取ってしまうかも知れない。そういった心配と無縁でいるために、やはり専用のメールアドレスをプロバイダから1つ取得した。 なお、RDが予約メールを見に行く回数は、電源ON時はユーザの設定通りとなるが、電源OFF時は3時間おきとなる。これとて、このためにHDDが年間24/3×365=2,920回もスピンアップ、スピンダウンするため、相当寿命には辛いのではないかと思う。 ところで松下はメールでの予約を有償化するようだ。松下と東芝は目指している購買層が違うので、初心者指向の松下の有償化はやむを得ないと思う。が、それしか選択肢がないのはマニアックなユーザは取り込むのは難しいだろう。 ■DVD-R認識失敗(覚え書き) Macに内蔵されているPioneer DVR-105で焼いたMaxellの日本製DVD-Rディスク1枚がRD-X4で認識せず。 ■後日談 1年少々使って売却しRD-XS57に買い替えた。理由はダブルで録画できるRD-XS57が安くなったことと、RD-X4のDVDドライブが東芝の自社製で性能があまり宜しくない(書き込みエラーや認識できないことが多い)ため。RD-XS57はドライブは松下製に変更されているようだ。 (2004年5月24日) トップページに戻る |