腕時計なんていま使ってるセイコー・アストロンが生涯4本目で、腕時計を収集する趣味はないのですが、これは買わざるを得ませんでした。
発表になった日の夜、各ネットショップでは予約を受け付けているんだかいないんだか分からない状態だったので、翌朝…翌朝には一度忘れていたのですが…緩い時間に、SEIKOのWebページに掲載の取扱店の中から「ここかな」というところにTELしたところ、あっさり予約完了。
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発売日となる本日の注目度はすごかったようで、私が購入した店舗でも朝のうちは10分に1回はこのモデルの問い合わせの電話が鳴っていたとのこと。聞くところによると他の店舗でも「こんなに問い合わせの電話が鳴るなんて今まで経験がない」というところもあったようです。
私が購入したTICTACでは、各店舗1モデルあたり2本(中には1本の店舗もあった模様)。当初各店舗1本だったところ、予想を超える予約の立ち上がりにSEIKOに交渉して割り当て本数を増やしてもらったようです。
なお本家のナノ・ユニバース店舗では、予約を受付せず欲しい人は各店舗に直接並べ、という往年のアップルストアのような方式をとったようで、予約をせずとも当日購入できた方もいるようです。
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ジョブズが愛用したというサイドストーリーもさることながら、1982年当時のミニマルデザインが、一周回って21世紀にヒットするなんて誰が予想したでしょうか。
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シリアル番号は863番でした。
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想像していたよりちょっと重い本体。表面ガラスがサファイアガラスではないのはちょっと残念。普段使いするとあっという間に年季が入ってしまいそうです。そもそも革バンドの腕時計なんて買ったことないので、どうメンテしていいのかもよく分かりません。(小学校の頃に親に買ってもらった最初の腕時計は革風だったけど、きっとポリウレタンか何かだっただろうなぁ…)
実はジョブズが本当に使った腕時計はこれより僅かに小さくて、今回レディース用としてリリースされた33mmケースの SCXP051 が該当します。本当のジョブズサイズにするか悩みましたが、腕は太い方だと自認しているので、メンズ用と銘打っている37.5mmケースのSCXP041を選択。腕に乗せてみるとやはりメンズ用の方が私の腕には合いそうです。
限定1982本は本日でおそらく売り切れたでしょうが、 SEIKO / ナノユニバース側でも今回の件は手応えを感じたでしょうから、何らかの追加の手を打ってきそうな気がします。
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