RF 24-50mm 売却

昨年暮れに中古で購入したRF 24-50mmですが、手放して違うレンズに買い替えることにしました。

小型軽量だったのは魅力的だったのですが、やはりRF 24-105mmの代わりにするにはズーム倍率が低すぎたのと、そして何より、収納状態から撮影準備位置へ鏡胴を伸ばすワンアクションが不快すぎたのです。

 

収納状態はズームリングを「⚫︎」のところに合わせますが、撮影時はこれを撮影準備位置=24mmのところまで回さねばなりません。その際、不用意に動かないように回転の引っ掛かりが設けてあるのですが、この引っ掛かりを乗り越えて回す動作が当初から「嫌な感触」だと思っていましたが、ついに慣れることはありませんでした。

 

そしてそれに追い打ちをかけるのが、レンズ下側の方の出来事。上の写真はカメラを裏返して撮っています。回すべきはズームリング(緑矢印)ですが、リングがあまり幅広でないので指がコントロールリング(水色矢印)に少し乗っかります。収納状態から撮影準備位置へ鏡胴を伸ばす時には、前述の引っ掛かりを乗り越えるために結構力を入れますので握る力も強くなります。それでズームリングをガッと回すと、赤矢印のところで指がコントロールリングでズリッと削られるようになっちゃうんですね。これがなんとも不快で。

「回すのも嫌な感触」「いざ回したら指がズリッと削られる」では、撮影したい気持ちが削がれます。幸い、買った価格に対して下取りは7割以上ある流動性の高いレンズなので、とっとと手放して別の高倍率ズームの原資にします。

次のレンズの選定基準は、使うときに自分で伸ばさなくてもいいレンズですね。すなわちワイド端の先に「⚫︎」のないレンズです。では何に乗り換えるか。それはまた別のエントリで。

しかしRFレンズ、廉価ズームのラインナップが薄いですよね…。

 

コメント

  1. こんどう より:

    私もR6iiに合う軽量ズームが欲しいところですが、これ、というのがないですね。24-240は便利そうですがやはり重い。そんななか、RF28-70mm F2.8 IS STMなんてレンズが出ました。質量495gなので軽くはないですが、2.8通しのロマンがありますね。お値段もなかなか・・。

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