昨年暮れに購入したGMKTec NucBox5を売却して、Beelink S12を購入しました。差額半額くらいで買えました。PC WatchのBeelink EQ12の記事を見たときにどうもIntel N100(Alder LakeアーキテクチャのEコアだけを生かしたCPU)って良さそうだなと思いまして。NucBox 5のCeleron N5105もまぁ悪くはなかったんですが、私の使いたい用途ではしばしばCPUが100%に貼り付いていましたし、性能が1.3倍となれば興味が出てきます。ただ、Beelink EQ12の約3.5万円までは自分の用途的には出す気が起きなくて、実売2.4万円だった下位モデルのS12を選びました。違いは色々あるのですが、一番気になるのはEQ12がDDR5メモリを搭載しているのに対して、S12はDDR4メモリなところですかね。まぁでもその差に1万円以上は払えないので、良しとします。(他にもEQ12はLANポートが2つあったりもするのですが、それは自分の用途では不要。)
GMKTec NucBox 5よりは一回り大きくなりましたが、天面サイズはCD ジャケットよりは少し小さいくらいです。
パッケージ。蜂のお尻を模したようなロゴマークは、起動時のBIOS画面でも表示されます。蜂のお尻の針のように尖っているので、見るからに痛そうです。なんでこんな絵をロゴマークにした…?
まぁ悪くはありませんが、GMKTecの方が高級感はありましたね。
ポート類。上の3つは排熱孔です。
裏面。写していませんが、VESAマウント金具が付属します。黄色いシールは購入時は天面に貼ってあったものです。結構重要なことが書いてあるので捨てられず、裏面に貼りました。(箱に貼っても良かったかも。)
ACアダプタ。USB-C形状ではなく、昔ながらの丸形コネクタです。
丸形コネクタ。
スペック。こんな感じです。
メモリとSSDは交換できるそうです。いや、交換するくらいなら本体ごと買い換えるかな…。
GMKTec NuBox5と同じく、テレビの裏に置きました。
電力測定。起動時やCPU 100%時で20〜22W、CPU60%くらいで12W、アイドリング(Remote Desktop接続)で 8W、アイドリング(画面なし)で7W程度でした。N5105よりは少し電力を食うようです。
Intel N100というのは2017年のCore i5くらいの性能があるそうで、確かに触っていても結構速いです。
Beelink S12はAmazonではいろいろなリセラーが販売しており価格もまちまちなので、最終支払額が安く、お店の評価の高いところから購入されると良いかと思います。私は「3.4万円、10,000円オフクーポン付き」という条件で買いました。
私が買ったときはBeelinkくらいしかめぼしいN100マシンはなかったのですが、最近多少選択肢が増えてきましたね。
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