Passoのカーオーディオ、３年半前にスピーカーを全交換して、ツイーターまで増設していますが、なんかこう、中域のこもりが気になるようになってしまい、「高域」ではなく「中高域」と謳っているパイオニアのTS-T730 II に交換してみました。
取り付け金具は今着いているTS-T440と互換性があるのでそのまま流用ですが、ネットワーク（ハイパスフィルター）はどうも形状からして違うので付属のものに交換。前回は首振り台座は使いませんでしたが、今回は性能を最大限発揮させるために飛び出し量が大きくなるのを覚悟で台座を使ってみました。
取り付け後。助手席側。
運転席側。
音ですが、予め取り付け前にこのTS-T730 IIと、外したTS-T440 を家のアンプに繋いで比較試聴してみたのですが、TS-T730 II は価格が倍以上するだけあって音が滑らかで見通しがいいですね。実際の車の取り付け後においては中域が充実したというよりは、中高域が明瞭になりました。TS-T440 もすごい繊細で綺麗な音はするんですけど、ちょっと線が細いというか…。一方で、ドア下部に着いているメインスピーカーの TS-F1640 と、今回交換したツイーターの TS-T730 II で、音のつながりが気になるようになってしまいました。同じグレードで揃えるなら、メインスピーカーは１つ上のグレードの TS-C1630 II なんですよね。メインスピーカーも TS-C1630 II にするつもりなら、ツイーターの TS-T730 IIとのセット商品である TS-C1630SII の方が合計額で１割ほど安かったという…。
まぁ、パッソにどこまでお金をかけるのか、というのはありますけどね…。こうやってちょびちょびお金を使うなら、最初からいいオーディオを搭載していて不満がない Audi は案外割高でもないってことになりますしね。
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