ソニーのHDR-CX550Vを使い始めてはや6年、さすがになんか進歩させたくなってきました。具体的にはダイナミックレンジの狭さを何とかしたいと思っています。
そこで、いくつかアップグレード案を考えてみました。
1.ソニーの最新の4Kカメラ(たとえばFDR-AX55)に買い換える。
これは解像感の向上はあっても、ダイナミックレンジ的にはかえって悪化するような気がします。しかもYouTubeの作例見ると、低照度で色が浅いですね。あれはないかな…。
2.キヤノンiVIS HF G40に買い換える。
こちらはダイナミックレンジの向上の可能性はありますが、費用対効果が高いとは思えません…。後述のEOS Movieと比較して、ソリューションの安定感、使い勝手含め手堅い選択肢ではありますが…。2010年頃のCMOS Full HDビデオカメラにあった、ローリングシャッター歪みと電子手ブレ補正が相互に悪い方向に働いて映像が前後方向にグニョグニョして見える現象が未だに少し残っているように見えるのも気になります。もうiVISは開発体制が充分じゃないでしょうし、SONY/Panasonicと比べて細かい問題は直しきれないですよね…。
3.EOS Movieを活用する。
そう、ダイナミックレンジの広いカメラと言えば、手元に高級なカメラがあるじゃないですか。EOS 5D Mark IV。ただ、キヤノンはビデオカメラ専用機としてEOS Cシリーズを出しているので、普通のEOSシリーズの動画機能にいまいち本腰が入りきっていないのが気がかり。たとえばピーキング表示がない、などです。ただ、画質的には家庭用2Kとしては最高峰だと思うんですよね。
この中で一番安上がりなのはEOS Movie。それなりの雲台と電池とマイクとメディアを買い足せばいいので、おそらく5万円あれば足りるでしょう。ただ、1カメで一発撮りしかできないステージ撮影などを、任せられるカメラなのかどうかだけが心配です。ズーミングなど、相当練習が必要でしょうし…。
いずれにしてもいま使っているベルボンの雲台FHD-52Qの華奢さが気になってきたので、そこをEOS 5D IVを乗せられるようなものにまずは買い換えて、そこから練習してみて、いけるようならマイクやメディアを書い足し、いけないようならHF G40貯金かな…。
コメント
NEXお持ちじゃないですか。電動ズーム付きの。
私はNEX-5Rで撮り始めてから一切ハンディカム使わなくなりました。
30分制限さえ苦にならないようでしたら。
NEXといいますか、α6000持っています。確かに。電動ズームつきの。
ただ、以前それで発表会をAVCHD動画を撮っていた際に熱暴走しまして
撮影のチャンスを逃し、以降、私の中でのα6000の動画の信頼性は地に落ちました。
熱暴走については個体差があるのかも知れませんが、ちょっと大事な発表会を
任せられるようなカメラではないと思っています。
熱暴走、噂に聞きますね。ワンチャンスだと信頼性ありきですから一度そういう経験すると使いづらいですよね。
自分は仕事でCM撮影の立ち会いなんかもしますが、一眼撮影多いですね。
(ただシネレンズがくっついてたりしますが)
動画って写真と違って資料的な引きでの撮影と画作りした撮影と同時にしたくなったりすると思いますんで、そんな時は脇でα6000回してあげてくださいw