最近、アニソン番組が多いですよね。GW前にNHKのアニソン番組を見ていたら水樹奈々と宮野真守という珍しいコンビで「禁断のレジスタンス」を歌っていました。しかも背景映像がクロスアンジュのOPそのもので、放映当時に主役機「ヴィルキス」が立体化したら買おう…とそういえば考えていたことを思い出しました。調べたところもう4年も前の2015年に「ROBOT魂」フォーマットで発売されていて、プラモデル化はされていないようでしたので、ROBOT魂を買ってみました。
発売4年後にまだ「初回限定版」しか売っていないということは、1回しか生産されなかったということでしょうか。説明書も初回限定版が前提の記載になっていましたし。
うーん、やっぱりROBOT魂なので、若干軽い感じがします。大きさは1/144ガンダムくらいです。デザインの流れ的にはガンダムSEED系のものを感じますが、正直SEED系のやたら羽が生えていてあちこちツンツンしている機体は好きではないのですが、このヴィルキスに限っていえば変形後の姿「飛翔形態」がやたらと気に入ってしまったことによる購入。飛翔形態への変形は後ほど、まずはスミ入れをしてみます。
主に金色のパーツにスミ入れをしたところ、重厚感が出ました。羽根にもスミ入れしたのですが、ガンプラほどエッジが立っていないので、あまり綺麗にできなかった…。
胸側面のフィンとかスミ入れがいい感じです。全身のあちこちにある人工筋肉状のパーツも立体感が出ました。タミヤのエナメル系スミ入れ塗料を使っています。頭頂部の女神像がメッキパーツなのが初回限定版の証ですが、それ以外の個体が流通しているのを見たことがありません(笑。
羽根の方は先にも書いたとおりエッジが全然立っておらずうまくタミヤのエナメル系スミ入れ塗料が流れてくれなかったので、普通のガンダムマーカースミ入れ用を使ったのですが、それもまたあまり綺麗にできませんでした。残念。まぁ小さいモデルなので、しょうがない。
シャイニングフィ…ではなくて、何でしたっけ。
飛翔形態にしてみました。完全変形というわけではなく、大幅に差し替えでの変形になります。確かこれのデザインを考えた方が「ヴィルキスの変形には嘘がある」というようなことを言っていた記憶があります。ヴィルキスはこっちの形態の方が断然カッコイイしこっちの形状目的で買ったので、もうずっとこのままにしておく予定(笑。変形のメカニズムとしては多くのバルキリーとか、Zガンダムとだいたい一緒です。すなわち、脚は後方へ、腕は両足の間の後方へ、胸と武器が前方へ、という流れです。珍しいのはロボット形態時にメインの「羽根」が、ここでは畳まれてサブの役割というところでしょうか。
パイロット(アンジュ)はクリアブルーの1色成形。食べ物のグミのような軟質系の樹脂でできています。
展示用スタンドが別売りであることにこの段階で気がついたので、暫定的にガンプラ塗装乾燥用の棒で代用(笑。でもこの機体、車輪的なものも特にないんですが、どうやって着陸するんだこれ…。
コクピット露出とか戦闘兵器的にはあり得ないんですが(実際、パイロットの前任者は戦闘で右腕を失っている)オープニング映像にあるオートバイのような爽快感がいいんですよね。内容のエグさ、ゲスさに対して、あの爽やかなOPは何なんだろう(笑。
羽根の部品は「青」がベース色で、白と黒が塗装です。従って、白色のところにラッカー系のものが付着すると白色が落ちます。わたしはこれをやらかしてしまい、エアブラシで補修する羽目になりました(´Д⊂ヽ
スタンド買おう…
コメント
[…] ヴィルキスにスタンドが付いていないことに気がついた瞬間、ポチりました。メーカー純正スタンド、「魂STAGE ACT.5」です。 […]