ロードスター買いました

「自宅の出入りで擦るようなら買わない(買えない)」と宣言していたので、ディーラーではちょっとした話題になっていたようです。

どうやら「擦らなかったら買ってもらえるらしい」と、ゲーム感覚で盛り上がっていたとかいなかったとか?

 

試乗車で実際に試してみたところ、結果はセーフ。
というか、サスペンションが硬いせいで人が乗ったときの沈み込みが少なく、乗車状態ではアウディA3よりもクリアランスがある印象でした。

 

これで障害はなくなったので、正式に注文してきました。
最近は実印がいらないんですね。注文はiPadにサインするだけ(陸運局への登録には実印が必要です)。
資金については、すでに銀行の融資の仮審査も通してありました。

あとはお値段。
「値引きするような車か?」と思われるかもしれませんが、ネットでの情報を見る限り、値引きゼロではないようです。「人並みの値引きは欲しい」と伝えたところ、概ね goo-net の統計どおりの値引きをしてくれました。

購入したのは Sレザーパッケージ Vセレクション(6AT)。
ボディカラーは スノーフレイクホワイトパールマイカ です。

この組み合わせに決めるまでの思考ロジックを書いておきます。

まずロードスターといえば、初代NA型の「ブリティッシュグリーン × タン内装」が象徴的なイメージ。
なので、タン内装のモデルに乗りたいと思いました。
また、オープンカーは内装が汚れやすいので、ファブリックよりも汚れを落としやすいレザーシートが好まれる、という話も聞きました。
こうしてグレードは自動的に SレザーパッケージのVセレクションに決定です。

次にボディカラー。
タン内装に一番合うのは紺色だと思います。マツダの例のビビッドな赤にも惹かれましたが、タンとの相性が少し微妙な気がして(黒内装のほうが似合いそう)。グレー系やシルバー系もクールで悪くないのですが、もう少し華やかさが欲しいところ。
消去法で残ったのは紺と白でした。

ただ、紺の車にはもう十分乗ってきました。シビック、アコードクーペ、A3(8P/8V)と、4台で延べ25年以上。そろそろ違う色でもいいかなと。それにボディカバーを使う関係で、紺は擦り傷が目立ちやすい。その点、白(スノーフレイクホワイトパールマイカ)は安心。

さらに、ロードスターは車高が低いので、他車からの視認性を考えると白のほうが有利。
そしてもうひとつの理由として、最近、ナンノちゃんに浸っていることもあり、彼女のアルバムのひとつ「SNOWFLAKES」という名前に馴染みがあった、という裏(謎)理由もあります。なんか、言葉の響きが。

 

今日注文した場合、11月下旬の生産枠に入れるとのこと。
そこから広島で生産 → 船で千葉市のマツダロジスティクスセンターへ → 陸運局で登録 → 架装(ETC取り付けなど) → 12月下旬に納車、という流れになるそうです。

ただし今回は、下取り額を重視しているのがポインツ。調べてみると、査定上「2025年モデル」と「2026年モデル」では10万円ほど差が出るようです。つまり12月末の登録だとちょっともったいない。

そこで、陸運局での登録をあえて1月にずらしてもらい、そこから架装 → 1月下旬に納車というスケジュールにしてもらいました。たった1ヶ月待つだけで下取りが10万円変わるなら、待たせていただきます。

ちなみに陸運局での登録前に架装をしないのは、アフターパーツで重量が変わると登録ができない可能性があるためとのことです。なるほど…。

そういえば、亡き父が私が生まれる前に乗っていたのがマツダの何かだったようなんですよね。それ以来うちの家系では誰も乗らず、ここで60年ぶりのマツダというわけです。60年ぶりなのか……。

コメント

  1. kimu より:

    いやいや、言うてNSXやGTRのようなプレミア車ではないので値引きは普通ですよ。おめでとうございます。

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