Audi A3 (8V) Bピラーのビビリ音を直す

車齢2年目くらいだったかと思いますが、路面状況によってはBピラーのあたりからかすかなビビリ音(異音、低級音)がするようになり、特に冬に顕著でした。だましだまし使ってみましたが、5年目にしていよいよ本格的に修理することにしました。

ビビリ音は運転席シートベルトが出ているあたりのプラスチックを押さえると消えることから、発生源はそのあたりだと踏んでBピラーの上部カバーを外します。下端部を車内側に引っ張り、外れたら上端部を下に引っ張ります。道具は特に要りません。

 

これが外した車内側Bピラーカバーの内側です。右手側が車両下部側です。結構細かく異音対策が入っていて、異音がする感じがしません。

 

上端の取り付け部。

下端の取り付け部の車体側。この白い樹脂部品が車体に対して若干がたつきがあったので、音の原因になっているのではないかと考え、固定します。

 

屋外にも使える接着剤を流し込んで固定。

 

あとジョイント部もビビっているのではないかと考え、布テープ貼り付け。

 

ここはシートベルトの高さ調節機構のリンク部分。組み立て時に位置合わせが重要な部分です。再組み立て時には、ここを…

 

この穴にはめ込みます。でないと、上下調節がきかなくなります。

 

そこにも一応布テープを巻き付け。

 

あとこことか。

対策としてはこんなところですかね。

 

あとは元通りパチ組みして完成。果たして鳴らなくなるでしょうか。様子を見てみます。

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