パッソの新車装着タイヤ(ダンロップ エナセーブ EC300)が走行距離が僅か9,700kmでありながら、あまりにも走行距離が短すぎてサイドウオールにひび割れができてしまいました。ディーラーからは次の車検は通らないと言われていて、そもそも危なげなので交換することにしました。なお使用期間は4年3ヶ月でした。
新しいタイヤは2023年2月に発売されたばかりのブリヂストンNEWNOを試してみたいと思い、家の近くで何店舗か価格を当たってみたのですが、第三京浜道路・都筑インターすぐそばのエムオートギャラリー横浜都筑店が工賃込み約40,000円で最安だったのでお願いしました。
このお店にお願いするのは初めてですが、普通に丁寧ですし、いい感じです。ただ、メールは1日1回しかチェックしないようで、ネット通販サイトのようにポンポンと話は進みません。少し時間に余裕を持ってお付き合いする必要があります。Kaagoという共同運営サイト?でタイヤを購入、店頭受取を選択してタイヤ代金だけはその場でクレカで決済。タイヤ入荷後店舗から連絡が…来ないので(ぉ 適当なタイミングでメールしてみると入荷日の目安を教えてくれます。そろそろ入荷したかな…というタイミングでメールしてみると「既に入荷済み」とのことですので、取り付け日の話し合いに進みます。まぁこんな感じで若干のんびりした流れで進みます。
でも店員さんはとっても物腰柔らかいし、良かったですよ。
さてブリヂストンNEWNOですが、NEXTRY(ネクストリー)の後継タイヤで、ブリジストンではローエンドモデルになります。
エムオートギャラリーが都筑インターの目の前で、帰宅するには第三京浜に乗るのが早いので、履いてすぐ高速道路に乗ったのですが(本当はあかん)、ウルサイですねこのタイヤ。第三京浜で速度が乗ってきたときの私の表情は、アムロに例えればこんな顔だっただろうと思います:
国産、ブリジストン、エコタイヤ、幅狭ということで静粛性もそれなりにあるんだろうと思っていましたが、甘かったです。うーん、エコタイヤと静かというのは同義だと思ってたんですけどねぇ。音を立てると言うことはそれなりにエネルギーを使う訳で、燃費に悪いと思うのですが。
とはいえ、期待したのは「放置していても長持ち」「国産の安心」だったので、そこが達成してくれれば良いです。なお今まで履いていたダンロップ エナセーブ EC300と比較すると、直進安定性は若干高め、転がり抵抗は大きめ(あくまで感覚)、耐久性やウエット性能はまだ分かりませんが、ロードノイズは大きめとなります。
そんなにグリップ性能を求めないのであれば、もうちょっと静かなタイヤの選択肢はあるかと思います。公式Webサイトにも静粛性については触れられていないので、静粛性を犠牲にして他の性能に振ったのだろうと思います。
ブリヂストンでは「新車装着タイヤを基準に、ちゃんと買い」を推奨していて、どうも新車装着タイヤのスタンダードは「ecopia」っぽいんですよね。NEWNOだとそこから少しグレードダウンしてしまうので、新車装着タイヤより性能が下がった感があるのは仕方ないのでしょう。
まぁ年間走行距離2,500kmではあまりいいタイヤを奢るのも勿体ないので、これで良しとしましょう。
コメント
基本的に静粛性はそれをうたったタイヤじゃないと微妙ですよね。高速とかになるとなおさらノイズは大きそう。
夏タイヤでブリジストンはあまり買った事ないですけど、安いグレードはどのメーカーもあまり静粛性能は高くなさそうなイメージですね。燃費とか重視で。
予算があればミシュランとかも良いですし、こと冬タイヤは、ブリジストンが国産で日本の路面に最適化されていて良い気がしますが、夏タイヤは概して安い(お店によるけど)ヨコハマでも良いかというのが個人的な感想ですかね。近くのショップが黄色い帽子なセイでもありますがw
アジア系のタイヤはまだウェット性能が信用できません、特に雨道で滑った話は知人からも割と聞きますし、制動距離も(国産比で)短くないとか。