EOS 7D Mark II 到着

息子が購入したEOS 7D Mark II(USED)が到着しました。昔のログを確認したら、これは私もみんぽすでお借りしていたことありましたね。

EOS Kiss X7から比較すると、DIGIC 4からDual DIGIC 6へ。1,800万画素から2,000万画素へ、視野率95%から100%へ。シングルカードスロットからデュアルカードスロットへ。そして本体重量は2.5倍へ。唯一グレードダウンしたのが、タッチパネルがなくなったことです。Kiss X7が2013年発売、7D Mark IIが2014年発売でしたが、当時のキヤノンは「EOS 7DはAPS-Cのフラッグシップ」であることを盾に、こういったところに無頓着だったように思います。

 

マグネシウム製の強靱なボディは、大きな望遠レンズのプラットフォームとして必要なもの。従ってEOS Kiss X7のキットレンズを装着した状態では、ボディの能力をまったく生かし切れてはいません。次はそれなりのレンズの必要性を感じるのではないかと思いますが、その頃にEFマウントにどこまで投資するかは悩ましいところ。

ところでこれ、モデル末期では新品で12万円で買えたんですよね。キヤノンの今の価格帯に慣らされてしまうと、バーゲンプライスに感じます。息子が購入した個体はUSEDなのでさらにその半額以下ですが、モードダイヤルのエッジに細かい塗装はがれが1箇所見受けられるだけで、なかなか良い個体でした。これが5万ちょっとで買えるなら私も1台欲しいような感じもしましたが、いかんせんボディだけで1キロ近い。今となってはこんな大柄なボディを持ち歩く元気はありません。カメラよりそもそもお前が大柄なボディだろうという批判は甘んじて承ります。

MacにUSBで繋ぎ有料アプリ「Shutter Count」で確認したところ、使用されたシャッター回数は僅か9千ショット。シャッター耐久(30万回)の5%ほどしか使用していません。ちなみに私のEOS R6(耐久30万回)はすでに2万ショットを超えていました。但しこのソフトではEOS R6では電子シャッターも一緒くたにカウントされてしまうので、純粋にメカシャッターが何回使われたかって分からないんですよね。

 

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