一度組んでみたかった「変形しないファイター形態」のバルキリーのプラモを買いました。普通はハセガワとかイマイ(もうないか)が定番だと思いますが、MAX FACTORYのPLAMAXシリーズのもの。変形機構をオミットすることで、とてもスタイリッシュなバルキリーになります。
予約開始と同時にオーダーしたので評価も何も考えないでポチりましたが、この説明文に心動かされたのですが。
ただ、中身はそうでもないかなぁ。精密さはハセガワの方が上、という評価がありましたが、そうかも知れません。航空機のプラモとしては精密度はさほどでもないです。これMAX FACTORYなので中国製なんですよね。では完全におもちゃ的かというとそんなでもなく、脚のすねの側面など、パーツ分割に拘りを感じる部分もあります。
シール類も水転写ではなく粘着式。貼るのは楽ですが厚みが目立ちますし、端部の密着性にも難があります。何より普通に貼ったのではモールドが台無しになります。
そんな訳でこんな感じに組み上げようと思ったらとても手間暇がかかりそうです。「何度も組み立てたくなるようなスピード感」で組んだのではこうはならないです。
ちょっと宣伝文句に躍らされたかなぁという感じです。これならハセガワと手間暇は大差なく、だったら精密なハセガワの方がいいって話ですよね。私はそもそもスカルマーク自体嫌いなので、いっそロービジビリティ機として組んでみるのもありかもしれません。
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