Audi A3 Sedan 1.4TFSI S-line

車検の代車に、A3 1.4TFSI S-line (2018年モデル)を借りました。A3 Sedanって走らせたことがなかったので興味津々。

バーチャルコクピットが付いていました。細かく切り替えなくても燃費情報などが一覧表示されるので便利です。ルート案内をさせると速度計の内側に交差点の「曲がれ」表示が出ますしね(速度計の0km/h表示の上に矢印が出ているの見えますか?)。機械式の時計に対するApple Watchのようなもので、風情はないですが未来感はたっぷり。

ナビもグラフィクスチップが新世代になっているのでしょうが、動きがヌメヌメしていて羨ましかったです。私の2016年モデルからたった2年で、電装系の進化は大きいなぁ。

運転し始めてすぐに、騒音が前寄りなことに気がつきました。エンジンの音というよりはロードノイズの方で、セダンボディはリアのロードノイズの侵入を抑えるのに有利なので、リアが静かになったことで相対的に騒音が前寄りに感じたのだと思います。

S-lineなのでサスペンションはスポーツサスペンションが搭載されていたのですが、確かにコーナリングの安定性は認めますが、これだったらノーマルのサスペンションのほうがいいかな…。姿勢変化が少ない代償で、ゴツゴツ感はやはり大きめ。ボディが悲鳴を上げると言うことは全くないんですが、ノーマルサスの方が万人受けしそう。A3はノーマルのサスペンションの出来がいいですよ。ほんと。

DSGはアイドリングストップからのスタートが少し滑らかになっていました。CVTやハイブリッドほど滑らかにスタートできるわけではありませんが、走行中の直結感は捨てがたいんですよねぇ。

やはり同じA3同士なので、乗り比べてもそんなに感動するほどのものではないですが、2BOXのクルマが全盛の時代にあって、3BOXのセダンはかっこいいなぁ…と思いました。

 

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