7速で高速走行中に「エンジン回転数が50rpmほど上下する」という症状が「強めの加速をすれば」百発百中出るようになり、そうなると疲れるというか、乗員へのGのかかり方を軽減する「マツダ・スカイアクティブ・Gベクタリングコントロール」とは真逆の状態になるわけで、乗っていて不快です。
ディーラーの整備士に同乗してもらって現象を確認しないといけないかな、と思っていたんですが、私がアイスティーを飲んでいる間に整備士の人が一人で乗って走りに行って、現象を確認したとのこと(いつの間に)。
「これは既知の現象で、リコール対象ではない車体でもこの現象が出たときのためのDSGのリペアキットというのがあります。必ずしも全ての車体に現象が出るわけではないのでリコール対象にはなっていないのですが。ちなみに、コントローラにエラーコードの記録はありませんでした。」
延長保証(Audi CarLife Plus.)に入っていたので修理は無料になる見込みです。もっとも、CarLife Plus.に加入するときに8万ほど払っていますが、ある意味無駄にならなくて良かったです。
おとなしく走行していればまだ走行に支障はないので、ディーラーの代車が空く2週間後に入院させることに。なお珍しく代車の予告があり、Audi SQ2 だそうです。ちょっと楽しみです。
代車は「Q8でもいいですか」と言われましたが「イヤです(きっぱり)」と断りました。だって通勤時に数カ所、歩車分離していない道路で徒歩の小学生とすれ違うところがあるんですよ…。
余談ですが、ディーラーの隣のテーブルで A6のお客さんが修理見積もりを突きつけられていました。メーター内に警告ランプが点灯すると言うことで、原因はセカンダリーエアーポンプの故障、修理費用 12万円だそうです。セカンダリーエアポンプというのは冷寒時に触媒を早く暖めることで排ガスをクリーンにする装置で、触媒が暖まる前の短時間しか稼働せず、動作していなくても走行に支障はありません。ただ、その間の排ガスがクリーンでなくなったり、触媒の寿命が短くなります。その客さん、さすがにその機能に12万円は払いたくないとのことで、「修理しない(警告ランプ点きっぱなし)」を選択されていましたね。うーん、確かにその機能に12万円は納得できないですが、警告ランプ点きっぱなしというのも同じランプを共用する別の不具合の発見ができなくなるのでちょっとイヤですね。近々別の車に乗り換えるのかも知れません。
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