下の子の成長が遅く、間もなく２歳になるのにコップもマトモに使えないので、乳児用のピジョンとかのフタ＆ストロー付きのマグカップみたいなのを使っていた。しかし外出時に２歳児がアレを使うのは視覚的に違和感があるし、そもそも長期使用で劣化してきたので、普通の子供用水筒を買いに行った。
欲しかったのはよくありがちな保温機能のない、千円前後の樹脂製のストロー付き子供用水筒だったのだが、売り場がクリスマスシフトで安い子供用水筒なんて売っていない。店に置いてあるのは入学、行楽シーズンにかかわらず年中置いてある割と高級な製品。しかし水筒は今欲しい。冬でも喉は渇く。
売り場には来春に幼稚園か保育園への入園が決まったと思われる子連れ夫婦も見かけたが、やはり水筒の価格が想定より上なのに戸惑っていたようだった。（「もっと安いのあるはずだよね～」とか言っていた。）
ウチの上のムスメも最初、千円前後のウサハナの樹脂製の水筒を使っていたのだが、１年少々で水漏れするようになった。このクラスの水筒は部品設定もなく、水漏れするようになったら買い換えである。
ムスメは現在ではシナモンちゃんのサーモスの水筒を使っている。サーモスの水筒は高いが、パッキンやストローなどが劣化したら、メーカーに注文することができるので永く使える。（つか、ムスメの熱烈な要望でサンリオの水筒を買ったら、底に「サーモス」と書いてあったのだが…。）
そこで下の子にも、安い水筒を使い捨てではなく、ある程度修理が出来る製品を買って永く使おうと発想を変えた。幸い、売り場にはドラえもんとミッフィーちゃんのサーモスのいい感じの大きさの水筒が置いてあったので、ドラえもんの方を買った。
価格はヨーカドーのアイワイカード優待特典で2,232円(普段は2,480円)だったが、買いに行く手間を考えたらAmazonの2,280円も悪くないと思う（Amazon: ドラえもんバージョンはこちら
子供用水筒にしては高いと思うが、千円前後の水筒を１年ごとに２～３度使い捨てるくらいなら同じである。また、容量は幼児なら370mLもあれば充分だろう。幼児が運べる重さを考えると、大きければいいと言うものでもない。
補修部品の注文方法は、製品同梱の説明書に書いてある。造りもしっかりしており、千円前後の水筒にはない真空断熱構造による保冷機能もある（保温は出来ないが、そもそも熱いものをストローで飲むのは危険だ）。肩ストラップが本体に付かず、ケースについているのもポイント。毎日の手入れでは中身だけ洗えば良く、その際ストラップをほどく手間が省ける。
コメント