RF 100-400mm F5.6-8 IS USM

EF 70-300mm F4.5-5.6 IS II USM を売却して、RF100-400mm F5.6-8 IS USM を10/28の発売日に購入しました。EF 70-300mmはメルカリで4万円くらいで売れたので、差額半額で購入できたことになります。EF 70-300mmから買い換える意味はあったのかといわれると、まぁRFマウントアダプタを忘れるリスクがなくなったという点でストレスフリーにはなりました。

 

大きさは概ねEF-RFマウントアダプタを装備したEF 70-300mm F4.5-5.6 IS II USMと同じくらいです。それでテレ側が+100mm伸びます。レンズ重量は635gと、なんと24-105mm f4のL標準ズームより軽いほどです。

 

その代わり割り切られたのは解放f値。f5.6-8 という明るさは近年のメーカー純正ズームとしては一瞬目を疑うスペックです。そこは EOS R6 などの常用ISO感度 102400でカバー、という設計思想です。

フィルタ径は67mm。EF 70-300mm F4.5-5.6 IS II USM に付けていたMCプロテクターを使い回せます。

 

テレ端時はこれくらい伸びます。出荷時はズームロックがかかっているので一瞬焦ります。

 

EF 70-300mm F4.5-5.6 IS II USM から使い回せるのはMCプロテクターだけではなくて、なんと別売フード(ET-74B)も共用。EF 70-300mm F4.5-5.6 IS II USM から乗り換えてくれって言ってますね。

 

試写してみます。まずは絞り開放でのカッチリ感のサンプル。400mm f8。隠れLレンズと言われた EF 70-300mm F4.5-5.6 IS II USM と比較するとさほど感動しないのですが、それはもう身体がRFシステムの描写力に麻痺してしまっているからなのかも知れません。

 

背景描き分けのサンプル。400mm f8。さすがにf8なので遠距離では背景の分離は苦手っぽいです。

 

後ろボケサンプル。400mm f8です。AF枠を一番小さくするとAF合わせはとても難しい感じ。必要に応じてMFも駆使したいところです。

 

手前ボケサンプル。これも400mm f8です。

 

手ぶれ補正サンプル。400mm f8ですが、なんとシャッター速度1/40です。手ぶれ補正はかなり強力。

 

肉眼では見えにくい遠景のサンプル。(現像時に「かすみの除去」フィルター使用)

 

テレマクロサンプル。400mm f8。今までのキヤノン純正望遠ズームレンズの感覚からすると驚くほど寄れます。

 

テレマクロサンプル。400mm f8。フィギュアのスケールは1/7。だいたいですが、iPhone XS/11/12/13の画面一杯を写せるくらいの画角で撮れます。

400mmともなると手持ちで厳密なフレーミングをするのはとても難しくなります。ただ、これだけ軽量で廉価な400mmがメーカー純正で登場するというのはさすがRFシステム。

L望遠ズームのような張り詰めた繊細な描写は望むべくはないのですが、飛行機から電車からとにかくオールラウンドに使える「1本持っているとチャンスが増える」レンズです。重かったり大きいとそもそも持ち出さなくなりますからね。

ただ、これがあればRF 70-200mm f4L IS USMが欲しくなくなるかと言えばそんなことはなくて、やっぱりあの緊張感ある繊細な描写が恋しくなることもあるんですよね。値段は2.5倍ですし、それが年に何回あるのかといわれれば何回もあるわけではないのですが、昔EFの70-200mm f4で撮影した写真を見ながら懐かしく思うのです。

 

 

「RF 100-400mm F5.6-8 IS USM」への1件の返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)