Canon EOS M5:いずれ全部これになる

みんぽす・モノフェローズ向けCanon EOS M5体験イベントが開催されたので参加してきました。

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ざっくり言ってEOS 80D相当のものをコンパクトな筐体に詰め込んだ…ように見えますが、少々説明を端折りすぎかも知れません。少し触った感じだけでも、一眼レフタイプのEOSとの性能差はまだ確実にあることは分かります。ただ、一眼レフタイプEOSの大きさ、重さを考えた場合、概ね同じ絵が撮れるのであればEOS Mの方がいいというユーザーは、このM5の登場で確実に増えるだろうなと思います。

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(EOS 80D相当の画質と、8xズームがこのコンパクトさに!)

自分も、現時点では一眼レフタイプのEOSで満足していますけど、このまま歳を重ねて、もしこれからもカメラを構えることが許されるような老後が送れるのであれば、どこかのタイミングで一眼レフタイプのEOSユーザーを辞めて、EOS Mのようなミラーレスタイプに移行するんだろうな、という確信のようなものはあります。だって一眼レフタイプのEOSって体力ないとダメでしょう、あれ。

それに体力があったにしても、一眼レフタイプのEOSを持ち歩いていると、どうしてもそれが行動の中心になってしまうんですよね。そういう意味ではキヤノンが掲げる:

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「写真という趣味と、写真以外の趣味が高い次元で両立できる」
という主張に、深く頷いてしまうわけです。

いずれ、プロ機を除いた一眼レフEOSは、すべてこのEOS M5のようなミラーレスモデルに置き換わってゆくでしょう。M3までのEOS Mはまだまだコンデジっぽさが色濃く残る感じがしましたが、今回のEOS M5はいずれ主役を担うであろう姿が予見できるモデルに仕上がっていました。

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このコンパクトなカメラが、ざっくり言ってEOS 80D相当の中身だとモノフェローズ仲間から耳打ちされてショックを受ける、最近EOS 80Dを購入した某女史(ぉ
えーさらに追い打ちをかけるなら80DはDiGiC6ですが、本機はDiGiC7になって常用ISO感度の上限が上がってるんですよ…。

一方私の場合、キヤノンからなかなか一眼レフタイプのEOSのサブ機になるカメラが登場しなかったので、サブとしてメイン機のEOS 5Dと全然毛色が違うのを承知でSONY NEX-5とかα6000を買い足してしまいましたけどね。

とはいえ、EOS Mは確かにマウントアダプタ経由で豊富なEFレンズは確かに使えます。使えますけど、それは本流ではないなと感じるわけです。これはSONY α6000にも言えるんですけど、本体だけ小さくても意味なくないですか? やはり小さなボディには、それを生かす小さなレンズが是非とも欲しいと思います。ですので、ちょっと現在のEOS Mシリーズ専用のEF-Mマウントレンズのラインナップは淋しいなぁ…と思います。

ただ、メーカーの考えることも分かりますよ。レンズラインナップ淋しいって言ったってアナタ、どうせ標準ズームと望遠ズーム、そこに単焦点(EF-M 22mmとか)を一本買って上がり、じゃないですかと。(←注:キヤノンさんはこんな発言をされていません(笑)。私の想像です。) 今回M5と一緒に出たEF-M 18-150mm f/3.5-6.3 IS STMなんか付けた日には、広角から望遠まで、静止画から動画まで、これ一本で済んでしまうわけですよ。2本目は買うかも知れませんけど、3本目を買う人ってどれくらいいるんでしょうか?

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面白い「光る!」マクロレンズなんかも出て、食指が動きますけどね!
訂正、EF-M 22mmと、この光るマクロレンズは買いますね。「4本目を買う人ってどれくらいいるんでしょうか?」に訂正しておきます(ぉ



そう考えると、EF-Mレンズはラインナップ的には淋しいな…とは感じられるものの、それはカメラマニアの妄想であって、実際は何の問題もないし、極端なことを言えば将来的にはEFレンズとの互換性だって必要ないんじゃないかなぁとすら思います。要求されるのは一眼レフEOSと同じチャンスに強い操作性と、一眼レフEOS譲りの画質ではないでしょうか。

次回、実際に試用した感想を書きます。
こんなの出たら、EOS Kissどうするの!?という心配は無用です。

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Canon ミラーレス一眼カメラ EOS M5 レンズキット EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM 付属

コメント

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