明日出張で国内線の飛行機に乗るんですが、それは夕方便で、その前にあちこちうろつかねければならないので、大荷物(作業服とか衣類とか安全靴とか、現地へのお土産など)を何とかしたく、「空港宅急便」を初めて使ってみました。
単にスーツケース(トランクバッグ)をクロネコさんの営業所に持ち込めばいいんだろうと思って、普通にそのまま持っていたんですが、窓口のおばさんに、
おばさん「このままですか?」
私 「このままとは?」
おばさん「普通はビニールとか市販のカバーとかをかけてくる方が多くて、うちでも何種類か袋は扱ってるんですが、こんな大きなカバンが入る袋は扱ってないんですよ」
私 「え、でもこれ、これから飛行機に乗せるんですよ。今回は国内線ですが、国際線に乗せることもあったし、国際線の扱いって結構ひどいじゃないですか。クロネコさんの荷物の扱いは国際線よりひどくないと思ってるんですが」
おばさん「航空会社でどう扱われるかは私は知りませんが、気にされないんだったら別にいいですよ、このままでも。気にされない方もいますしね。ただ布製ですしねぇ…さすがに水をかけたりするような扱いはしませんけど」
私 「結構このカバン、何回も飛行機に乗ってるんで…」
おばさん「空港はどちら?」
私 (カバーの話打ち切りかよ)「羽田です」
おばさん「でしたらこの書き方見て、この通りに宛先書いてください」と、書き方のパンフレットと、伝票をよこす。
書き方のパンフレットには「第一」「第二」「国際線」の3通りの書き方があったので、「第一」の書き方を模倣して書いた。
私 「できました」と伝票を渡す。
私 「袋に入れろって言っても、どういう袋がいいんですかねぇ…ゴミ袋では薄…」
おばさん(話を遮り)「国内線ですか」
私 「(やっぱりカバーの話は打ち切りかよ)…第一ですから国内線です(そもそもあなたがよこしたパンフにも「第一」「第二」しかなくて国内線って書いてなかっただろうに…)」
そんな感じで非常に感じ悪い窓口のおばさんに荷物を託してしまいましたが、無事に届くでしょうか。帰宅後クロネコのWebサイトを確認すると、
カバー要らないって書いてあるし!
あのおばさん、何を突っかかってきたんだろう…。
でもあまり事前にマジメに確認しませんでしたが、これ「空港利用料」(羽田648円)がかかるので、行き先によっては直接ホテルに送ってしまった方が良かったかも知れませんね。
コメント
はじめまして、クマデジタルさんはバッグだから丁寧に扱ってくれると思い込んでいませんか?
実際はバッグだろうがなんだろうが同じ荷物扱いです。
まず空港までは、輸送用パレットにへたくそなテトリスのごとく他の荷物といっしょに積み込まれ、飛行機には会社ごとの狭いスペースにぎゅうぎゅうに積み込まれます。
外国のように投げたり蹴ったりはしませんが、キズがついたり汚れたり、場合によっては他の荷物の匂いが付くこともあります。(バッグに漬物やキムチを入れて送る迷惑な人がいます)
しかしながら、荷物を預かる会社が『汚れたりするのはしょうがないんですよ』とは口が裂けても言えません。
だからHPにはカバーはいらないと書いても、現場は無駄なクレームを受けたくないのでカバーを推奨したり販売しているのです。
という訳でゴミ袋でも構わないので、何かでくるんで送ることをオススメします。
ちなみにおばさんが説明を途中でやめたのは、『あ、この人意味ぜんぜんわかってない、説明するの面倒だし無駄だ』とおばさんの中のゴーストが呟いたからだと思いますw
一応クロネコさんのベースでどういう作業が行われているかは
理解しているつもりですし、送ろうとしたカバンも何回も海外に
持ち出していて壊れたりして自分で修理して使っているものなの
ですが、だからこそゴミ袋程度では薄すぎて何の役のも立たない
ことも分かっていましたし、そもそもそう都合良く大きなビニール
袋って手に入らないです。クロネコさんでも用意していないものを
素人がどうして用意できるのか…。
ちなみに空港でピックアップしたトランクは至ってきれいでした。
まぁ移動距離30km程度でどうにかなるようではクロネコさんの
信用問題になりますが…。