ちょっと普通の本棚に入りきらないサイズの本やLPレコードジャケットサイズのものがこの夏に急に増えて（買ったり実家から回収してきたりして）部屋が乱雑になってきたので、整理するものを買いました。
「サンワダイレクト ファイルワゴン 木製 2段 キャスター付き A4ファイル対応 耐荷重30kg ブラウン 100-WG007M」
電動ドライバー準備してやる気満々で待ってたんですが、電動ドライバーで締められるネジは棚板同士を結合するネジ４本のみ。棚板と側板を結合する12本のネジは六角レンチ仕様で電動ドライバーが使えませんでした。
側板のネジはご覧の通りネジが表面に対して少し出っ張りますので、このままフローリングの床に横倒しに擦るとフローリングが凹んだり傷ついたりします。組立時は梱包に使われていた発泡スチロールを敷くと良いと思います。
目隠しのシールの木目がベースの部材に対して全然合っていませんが、まぁ汎用品なんでしょうね。
棚板の仕切りに至っては蝶ねじ。道具が要りません。棚板の裏面も化粧されていてよきよき。
ここが唯一電動ドライバーが使えた箇所。４箇所あります。
この白い樹脂の部品は最初からはまっていて、特に弄る必要はありません。おそらく側面のネジはこの白い部品に対して締結されるものと思いますが、ここ10年くらいで組立家具にこういう締結方法増えましたよね。
この締結部分もそうなんですが、全体的に締め付けに力が必要なところがあまりなく、ネジの長さ（締め付け回転の数）で締結力を稼ぐコンセプトです。すなわち、回す力は軽いのですが、回す回数が多くなっています。
背面も化粧板仕上げで部屋の真ん中に置いてもさほど見苦しくありません。
耐荷重が上下の棚それぞれ15kg、合わせて30kgあり、それに耐えるためだと思いますがこの棚自体の重さも13.3kgあります。結構重いです。棚は写真のように斜めだけではなく一般的な本棚のように水平にも組み付けられ、その場合、上段の高さは２段階に選べます。Amazonには類似の製品がいくつか見受けられますが、まぁさすがにサンワサプライの管理下にある製品は Made in China でも色々ちゃんとしてるなと思いました。
なお2011年震災以降、居室に置く家具で高さ1mを超えるものは子供の２段ベッドしか買っていません（それも現在ではバラしました）。震度６強で倒れますので。
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