Wiiは通常のスタンバイ時には消費電力が1W程度だが、Wii Connect24をONにすると9W程度に跳ね上がる。常時9Wだとすると、月間の電気代は130円ほど、年間で1,500円ほどになる。
Wii Connect24で現在提供されている「ニュース」「天気予報」「Miiの来客」程度の用途だったら「1時間に1回程度Wii Connect24モード(LED黄色)でデータを取得しに行き、普段は普通のスタンバイモード(LED赤色)」になるようスケジューリングすればよいと思うのだが、あの簡単なハードウエアではギリギリの低消費電力まで追い込めなかったか。次機種ネタか。
そもそもニュースと天気予報なら地デジやBSデジのデータ放送で充分だし。
ところで任天堂はこのWii Connect24の消費電力を「豆電球1個分」として説明していたようだ。一般ユーザが「豆電球1個」と聞いて想像するのは常夜灯…すなわちいわゆる丸い蛍光灯器具の真ん中につぃいている「ナツメ球」ではないかと思うのだが、ナツメ球の消費電力は5Wである上、24時間連続点灯しない(せいぜい睡眠時間+α=8時間程度)のが普通だろう。
そんな訳で、世の奥様方に正直に告白するならばWii Connect24の消費電力は「ナツメ球2個を、24時間点灯しっぱなしと同じくらいの電力」と言える。「豆電球1個」なら許せる気がしても、「ナツメ球2個を、24時間消し忘れ」は許せない奥様は多いのではないか。
【後日訂正】
一日のうちで、Wii Connect24が起動しているモード(LED黄色)の時間は限られているようです。すなわち、「ナツメ球2個」ほど食っているわけではなさそうです。
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