パンを焼く機械の話が続きますが、ゾーリンゲンのトースターを買った直後に、某氏よりホットサンドメーカーを頂きました。ありがとうございます。被らなくて良かったー!(笑。
これはキングジム・グループの子会社である「株式会社ラドンナ」という会社の、Toffyというブランドのオシャレ家電シリーズです。8枚切り〜12枚切りのパンを2つ折にしてホットサンドを作る装置です。
背面には電源コードを巻き付けられるようになっていますが、電源コードは短めです。60cmくらいでしょうか。
Toffyロゴが焼き印されるようになっています。なお本機は洗えません。
早速作ってみます。とろけるチーズ、せんキャベツ、ウインナー、ケチャップを入れてみました。窪みの所にパンの耳を引っ掛けて綺麗に2つ折にするので、おそらくサンドイッチ用の耳なしパンは使えません。
加熱中。
加熱完了…ではありません。これは動作としては服用のアイロンのようなもので、一定の高温になると加熱が止まります。少し冷めてくるとまた加熱が始まります。
従って、焼き上がりはセルフカウントで「4分」を計る必要があります。ただ、取説指定の4分より、3分くらいでも充分かなという気もしました。各種レビューなどで「ソーセージが冷たい」というものが見受けられましたが、たぶん青ランプを加熱完了と勘違いしています。3分も温めればソーセージの中まで熱々です。
なお本機には電源スイッチがありませんので、完成したら電源プラグを抜く必要があります。
記念すべき1個目。美味しく頂きました。
これ3個目くらいですかね。なかなか綺麗にロゴの焼き印が付かないんですけど、料理としてはきちんと完成しています。
実はうちにはガス火を使うパン2枚使用のホットサンドメーカーがあるのですが、妻と娘は「あのホットサンドメーカーでは大きすぎる(食べきれない)」という印象だったようで、この8〜12枚切り1枚で作るハーフサイズのホットサンドがちょうどいいようでした。
佇まいがとってもオシャレなので、食卓の上で出来上がりを待つのがワクワクしますね。ガス使用のものだとやはりガスレンジに向かって調理している感が強くなるので、電気の力でちょこっと作ってくれる本機の存在意義は結構あるなぁと感じました。
ケーブル短いし、電源スイッチないし、タイマーもないし、洗えないのに、Amazonの評価が結構高いんですよね。たぶんこの製品の価値はそこじゃないんですよね。「ポメラ」を生んだキングジムの思想という感じがします。妻と娘にとても高評価でした。(実は生活タイミングの関係で息子にはまだ使わせていないので、息子の感想がないのです。)
【追記】電源がない件ですが、どうも電源は点けっぱなしで、そのまま次々と焼いて大丈夫っぽいですね。セットするときのヤケドは要注意ですが。
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