ガンダム00よりしがらみが少なく自由に作れるのか、ガンダム00より手をかけているのか、こっちの方がすげぇ。絵は「今後大丈夫か?」と心配するほど綺麗だし、動きは板野サーカスだし、ちゃんと登場人物に美男美女以外もいるし、CGのプログレッシブ/インターレース変換も上手で、パラパラ感が少なく、より没入できる。
キャラはツンツンから萌えまでバラエティに富んでいるが、第1話を見る限り、登場時間長にメリハリが付けられており、ガンダム00のように「全員を登場させたら各人の役割が薄くなった」ということはなかった。
メカかっこいいよメカ。
マクロスといえば戦闘シーンに歌、なわけだが今回もそのセオリーは引き継がれていてノリノリである。過去のあらゆるマクロスへのオマージュが入っていたり、微妙にアクエリオン風味だったり、昔からのマクロスファンはニヤけてしまうかも。
– マクロス劇場版の自動販売機ロボに対して街頭お掃除ロボ
– マクロス7の「俺の歌を聴け!」に対して「私の歌を聴け!」
– マクロスゼロ譲りの主役メカの変形シーン
– ヒロインの1人が勤めている中華屋がミンメイが勤めていた中華屋と同じ
– コンサート中に敵が乱入(お約束
等々。そして過去になかった要素として、
– 主人公が歌舞伎の女形
だったりとか。
あとはこのクオリティをどこまで引っ張れるかだよなー。いやほんと、こういうの見ると、同年代の頑張りを感じる。
これは初めてBlu-rayで残したいと思ったアニメだわ。
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