実は新居の庭はかなり蚊が多く、10分もガーデニング作業をすると、10箇所は蚊に刺されるという有様。どこか蚊の発生源になっているものはないかと探してみましたが、特に思い当たるものはなし。但し、隣接するご近所の庭はどうなっているかは解りません。10月に入った今でも、我が家の庭には蚊がぶんぶん飛んでいます。
デング熱が話題になった今年の夏ですが、やはり蚊には刺されないに越したことはないので、屋外用の蚊よけソリューションはないものかと探してみました。そしたらあったんですね、民事再生手続き中の白元から、画期的な製品が登場していました。
mixing Airdome(ミクシング エアドーム)
屋外用べープリキッド、と言えば説明が早そうです。
これを置いた場所の半径3.5mに薬剤を自動噴霧することで、蚊を寄せ付けないという製品です。バーベキューとかだと4~5人は守れますかね。
「屋外の広範囲に虫よけのバリアをつくるスマートな虫よけ器!『mixing Airdome(ミクシング エアドーム)』3月下旬新発売」
セッティングはべープリキッドなどと同じで、キャップを開けた薬剤ボトルを内部にセットするだけです。あとは電池式ですので、付属の単三電池2本をセットします。
スイッチをONにすると、30秒に1回、霧状の薬剤が噴霧されます。これで半径3.5mのドーム状の範囲に蚊が寄ってきません。画期的すぎます。人体への影響が気になるところですが、蚊取り線香でも防虫スプレーでも人体に無害と言うことはないでしょうから、同じようなものだと思います。動作音はゼロです。
実際使ってみましたが、確かに私は蚊に刺されませんでした。(ツマは少し刺されたみたいですが、今までの単位時間あたりの刺され箇所数と比較すると圧倒的に少なかったです。)
ただ、その方式上、風が強いとどうかな?と思う面はあります。それと、近くにいると少し喉が痛い気はします。(私が敏感なだけかも知れません。スモーキングエリアの近くに10分いただけで喉がやられる人なので…)
ボトル1本で30時間の噴霧が可能です。ちょっと短い(コストが高い)気もしますが、屋外での活動時間を考えれば悪くないかも知れません。使い終わったら薬剤ボトルのキャップを閉めておくのが推奨されています。
いやぁ、これはいい製品です。
ちょっと21世紀を感じてしまいました。(笑
ただ、キャップを閉めたボトルは本体内部に収容できないので、そこを何とかしてもらうともっと良かったかな。
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