iMacがモデルチェンジ。27インチは全機種5Kディスプレイとなり、21inchに新たに4Kディスプレイモデルが登場しました。
個人的に目を惹いたのが、1TBのFusion DriveのSSD部分が24GBになったこと。確かに低価格化には効きそうですが…。2TBのFusionというのもCTOメニューに用意されたんですね。
インプットデバイスであるワイヤレスキーボード、マジックマウス、マジックトラックパッドも噂通りモデルチェンジ。いずれもバッテリー内蔵式となりました。名称はそれぞれMagic Keyboard, Magic Mouse 2, Magic Trackpad 2 ですが、Keyboardのどのあたりが従来と比べてMagicなのかよく解りません(笑
これらのデバイスは基本的にBluetooth無線接続ですが、ペアリングは充電用のLightningケーブルでMacと接続すると自動的に行われるようです。
にしても、Magic Mouse 2 の方は、Lightning端子をなぜ底面にしたのでしょうか。
推測ですが、これはもう、Lightningを繋いだまま使って欲しくないというメッセージとしか思えないですね。Lightningケーブルを繋いだまま使うとあっという間に断線するとか、Lightningケーブルを繋いだままだと電波妨害試験で問題があるとか、もしくは単純に本体が薄すぎて、美しい形状を保ったまま横に付けられないと言う理由かも知れませんね。
キーボードの方は充分なバッテリーを搭載した暁には、MacBook Proのような自発光式キーボードを期待していましたが、それはないようです。先日出た薄いMacBookと同じバタフライ構造をなぜ採用しなかったという声がありますが、あれはMacBookの限られたストロークに向いた技術であり、Magic Keyboardにはそれはそれで最適な技術があるのでしょう。
キーボードの高さというか傾斜が低くなっていますが、まるで今までの高さは単三電池の直径で決まっていて、本当に俺たちがやりたかった高さじゃなかった、という開発者の声が聞こえてきそうです。かなり平置きに近いので、これはサードパーティからMagic Keyboardに傾斜を付ける足が発売されそうですね。
私がいま使っているLate 2012 (Core i7 3.4GHz)からの性能の伸びはさほどでもないので、iMac本体は買い換えませんが、キーボードとマウスはポチりました。
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