NHKニュース:世界文化遺産に「百舌鳥・古市古墳群」を推薦
子供の頃、ラジオから流れてくる「東名高速は、現在ふつう(不通)になっています」というアナウンスを聞いて、「なぜ『普通』の状態がニュースになるのか」と訝しがっていました。
もういい年こいたおっさんになっても、まだあるんですね、そういう「意味をうやむやにしてきた」言葉。
前方後円墳。
「仁徳天皇陵とされる陵墓は全長486メートルに及ぶ前方後円墳」
前方後円墳を習ったのは、小学生の頃でしたかね。
後ろが、円。だから「後円」。それはいいですよ。
では「前方」は何なのか。前方が何なのか書かれていないじゃないですか。
たとえば「前方六角形後円墳」とかなら分かりますが、
「前方後円墳」では、「前方」が「?」で、「後ろ」が「円」の「墳」。
前方が何であるかを説明していない、不完全な名称。
ずっとそう思っていました。今の今まで。
気がついたんですよ、「方」が「四角」を表すことに。
やっぱり。
つまり、
「前方後円墳」は、「前」が「方(四角)」で、「後ろ」が「円」の「墳」
だったという訳です。
これ自分の今年10大ニュースの首位に躍り出たような気がします。
コメント
正方形とか長方形とか、方形波とか、知らずに使ってましたね
そう…なんでしょうねぇ…そこが今回初めて結びついたというか、「前方」のヒキが強すぎて…。
方眼紙は、どう説明されたのでしょうか。使い方のみで、その背景や由来は最早なんでしょうかね…。