実家方面ながらその存在を全く知らなかった、茨城県笠間市の「石切山脈」を観てきました。PVや特撮など様々な撮影に使われているところですが、その実体は御影石である「稲田石」の採掘場。ここで切り出された石が、著名なところでは国会議事堂、東京証券取引所、日本橋、最高裁判所、東京駅などに使われています。
現在は株式会社 想石(そうせき)が管理しています。
駐車場は入口すぐ前にあります。
入口横にあった、採石された石。素人目にもとても綺麗な石だと分かります。確かにこの質感は東京の著名建造物で見た気がします(笑。
ソーシャルディスタンス万全な感じで、入場料300円を払います。入場と言っても、ゴールは目と鼻の先、黄色いテントの辺りです。
全景。EF 16-35mm f/4L IS USMで撮りました。一例として、雨宮天さんの「Regeneration」PVと比較してみます。
このPVにおける雨宮天さんの立ち位置と、目印として「A」の位置ですが、
観覧ポジションから見ると、こうなります。
PVと色まで合わせるとこんな感じでしょうか(笑 ちょっと湖面の色が違うか…。
しかしよくこんなところに立って歌えますね…。見えないように命綱とか付いていないんでしょうか。こういう衣装だと足元も見えないでしょうに…。
別のシーンだと、
このBに見えるオブジェが、
観覧場所からちょっと左に回り込んだところにあるこのオブジェ「B」です。ここは採石された石を使って様々なオブジェが置かれており、子供の遊び場にもなっていて、さしずめ笠間彫刻の森美術館といった風情です。
もう少し奥に近寄ってみます。
こんな感じに見えます。
入場料300円で観られるのはこの辺りまでで、別料金のツアーに申し込むともう少し奥まで案内して貰えたのかも知れませんが、この日は暑くて10分と外にいるのがイヤな感じだったので早々に退散。北関東自動車道の笠間西ICから4km程度の行きやすい場所なので、また機会があればもう少し涼しい季節に来たいですね。
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