再三発売が遅延されていたPLATZ(本社:静岡市清水区)のT-4ブルーインパルス6機 半完成品キットが届きました。
ちょっと箱の大きさが分かりにくいのでガンプラの箱と並べてみますと、
1/144のHGシリーズの標準的な箱の大きさとだいたい同じです(厚みは少し厚いです)。奇遇なことにこのT-4ブルーインパルスも1/144スケールです。
開封すると同じものが6機入っています。デカールは自分で貼る仕組みです。
モノも小さいので、塗装もさほど上質ではありません。1機あたり約600円なので、ちょっと上級な食玩レベルと考えた方が良いでしょう。
(模型)1機あたりの価格が15倍違うモデルとは比較するのが酷というもの。こちらはホビーマスター製のF-2A(完成品)。
驚いたことに、説明書には2020/5/29の都心飛行時のマーキングに関する説明があります。そして…
その時の特別マーキングに対応したデカールまで付属しています。いやあの東京飛んだとき普通そこまで気がついてないでしょう。
なお通常のデカールは1機ごとに同じものが6セット付属します。デカールへの凝り方と、本体の塗装の雑さがちょっとちぐはぐな感じがします。
スモークのエフェクトパーツも欲しかったところですが、スタンドがボールジョイントのようなのでいろいろな飾り方ができそうです。ただ、デカールの指定が複雑で意外と組立に時間がかかりそうなため、今日の時点ではここまで…。ガンプラ系とは違う華やかさがデスクトップに乗るのが楽しみです。
5/29の都内飛行の仕様を織り込んできたところや、再三の発売日変更など、本当はオリンピックの開会式の飛行に合わせた仕様で発売するはずだったんだろうなぁ…という事情は想像に難くありません。ということは、来年もしオリンピックが開かれるなら、もう1バージョン出ますかね!?
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