Amazonに予約していたWAVEの1/24スコープドッグが届きました。一部にコアなファンがいるもののあまり販売は爆発的でもなかったようで、「予約商品の価格保証」制度で予約時より千円以上安く購入できました。
店頭では先週の土曜日に発売になったようですが、あまり争奪戦と言うこともなく、ヨドバシでも全国20店舗以上で並ばずに普通に購入できたようです。
そんな若干注目度が低いこのキット、バンダイのガンプラとは違うおもてなし感があります。
写真は薄葉紙を剥がしてしまったあとなのですが、数万円するフィギュアなどと同様の薄葉紙に包まれていました。さすがフィギュアも手掛けるWAVEが中国の委託先で作るだけあって、プラモデルと言えども扱いがフィギュア級です。
そして商品名は銀の箔押し印刷。ステキすぎます。
よく見るとバンダイナムコの承認済みシールが。印刷ではなくシールです。バンダイナムコはこの商品を見てどう思うんでしょうか。
ちょっと人型ロボットのプラモデルの箱にしてはゴロンとしており、何か見覚えがあるディメンジョンだなと思ったら、MGグフのはことほぼ同寸でした。少しグフの方が小さいです。
取説もビニール袋入り、内箱もコート紙のツルツルした素材。バンダイが最近、質を落としてきたのとは対照的です。
ランナーの数がとても多いです。部品点数で言えばガンプラのMGクラスです。
バンダイと比べてちょっと遅れてるのが、関節にポリキャップを使っているところ。但し関節も塗装したい人向けに、ポリキャップではない普通の素材の関節パーツも同梱されています。そちらで組んだ場合、おそらく保持力は期待できなくなると思われます。
大河原邦男氏の描き起こしディテールアップイラストが取説に掲載されています。仕上げの参考にせよということなのでしょう。
若干成型が眠い感じもしなくはありませんが、総じて想像以上の出来っぽい雰囲気があります。これは組むのが楽しみです。なお先行して組んだ方によると、素組みで所要時間は12時間程度とのこと。
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