うーん、出たら買おうと思っていて、はや数年…。もう待ちきれずに中古でSL-40ZSC(旧型)を買ってしまいましたが、3月にようやく SL-50ZSC Type S が販売開始。
私が欲しいサイズだった、SL-40ZSC Type-Sはまだ出る気配がありません。出るとしても価格は34,800円が予想され、ちょっと高すぎるかな…という気もします。梅本製作所のいろいろ辛い事情は分かりますが、製品のリリースが遅くなりすぎたのと、モデルチェンジの技術的内容の納得のしにくさ、そして大幅に上がった価格で、前ほどの熱視線を送れなくなってきてしまったのも事実なんです。
梅本ほどの工作精度がなくたって、巨大なボールを低い位置に配置するという、物理法則を味方に付けた雲台であれば、梅本より良い結果が出てしまうかも知れません。たとえばこれ、巨大な54mmボールをこんな低い位置に配すれば、自ずと良い性能が出そうなのは見た感じからして分かります。
ヨドバシで類似品を見ましたが、ああこれは本質的に高性能なやつだ…と思いましたね。心配なのは中国製なので、想像しないところでポッキリ逝くことくらいです。
まぁそれでも梅本のカメラ取り付け部は私にとって最高の使い勝手なので梅本を使い続けるとは思いますが(アルカスイス互換プレートは私には煩雑なだけで使いやすいとはいえません)、梅本と同じカメラ取り付け構造を持つロープロファイルの雲台が中国から出たら乗り換えてしまうかも知れません。
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