私の中でGW中の唯一のビッグイベント、5/1(木)に大阪万博に行ってきました。ガンダムが主目的ですが、それだけなら行くかどうか悩むところです。しかし妻が「今まで万博をコンプリートしているから」という強い動機があり、その付き添いのような感じで行くことになりました。
大屋根リング。日本らしくてとても良いと思いました。会場全体を丸く囲んでおり、その上が通路になってるというのも斬新。エスカレーターやエレベーター、階段で上がれます。
大屋根リングからの眺め。
ガンダムと。手にしているのはガンダムパビリオン唯一の物販品であるパンフレット(3,500円)。販売店のお姉さんがとてもノリが良くて、「今日の服装はガンダムカラーですか!?」と言われてしまいました。意識していませんでしたが、確かに…。
日本館にある火星の石。撮影OKですがシャッターは1人1回まで。
噂通り、ガンダムの背面はパビリオン入場者しか見られませんでした。事前抽選ではパビリオンは落選していたのですが、入場者限定で当日12:00、15:00、17:00、19:00に当日枠の開放があり、スマホアプリの説明のつかない挙動に悩まされながらも 17:00の開放で 18:00 の入場枠を取ることができました。
ここまでのあおりもパビリオン入場者しか撮れません。
ただ、パビリオン内部のショーは…うーん、ガンダムを知らない人向けに、ガンダムが平和利用されている未来を描くとこうなるのかな…というもので、ちょっと「スーパーロボット大戦」風味なところもあり、古参ファンほど「ガンダムではない何か」を見ている気になると思います。正直、これだけのために万博に行く価値はあるかと言われれば、ないです。
ですが、「万博」としてはとても良かったんですよ。ガンダムも万博のコンテンツの1つとして悪目立ちすることなく、うまく馴染んでいたと思います。そして何より、世界にはこんなにたくさんの国があって、こんな暮らしをしていて、こんな課題があって、未来をこう捉えている、というビジョンが一堂に会するのは万博ならでは。五感でその国を感じられる展示が多かったのが印象的でした。特に匂いですね。その国独特の香りを出しているパビリオンがあり、異国情緒を強く感じることができました。
スタッフの皆さんも日本人、外国人とも明るく親切で、「万博を楽しんでいってもらいたい」という気持ちが伝わってきましたし、ベンチやトイレもたくさんあり、マイボトルに無料で水を詰められる装置もあったり、ホスピタリティの面でも悪くはありませんでした。
万博というとネガティブな報道が先行していましたが、自分の目で見てみると、あのネガティブな報道というのは「どうしてもネガティブな話で溜飲を下げたい」という読者・視聴者向けか、あるいは報道機関の立ち位置としてどうしてもネガを描かざるを得ないか、のどちらかなのかなと思いました。
家から近かったら何回か通いたいのですが、いかんせん1回参戦するのに日帰りでも5万円近くかかるので、おいそれとは行けません。これが最初で最後かな、と思います。詳細については全然書き足りないので、万博に行ってきた話は何回か記事にすると思います。
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