美少女キャラのIPとして「アルカナ」という名前をかなり早い段階で打ち出したのは、コトブキヤの「アルカナディア・ルミティア」だと思っています。プラモデルからスタートして、アニメ化の話が出るところまで人気が出ました。

ところが、そのアニメ化が遅々として進まない間に、圧倒的IP強者の「プリキュア」シリーズの最新作「名探偵プリキュア」に「キュアアルカナ・シャドウ」というキャラが登場してしまいました。プリキュアなんて最初の頃は少し観ていて、そのうち娘が観るようになって、娘がプリキュアを卒業した頃から観なくなっていましたが……。
えっ、「アルカナ」を、プリキュアで持ってっちゃうの? という、なんとも言えない気持ちになりました。
しかもコトブキヤにはテレビ朝日の資本が入っていて、「アルカナディア」のアニメ化もプリキュアと同じテレビ朝日なんですよね。
もちろん、これは本当に横取りしたわけではないでしょうし、「アルカナ」という言葉自体は昔から存在する一般的な言葉です。ですがタイミングがタイミングだけに、そしてその資本関係ゆえに、何か調整された香りがそこはかとなくします。
そして最近、さらなる進展が。
キュアアルカナ・シャドウは敵側のキャラクターで、黒を基調にした衣装なんですが、先週の放送で、突然ED映像に、本編にすら出てきていない「白いキュアアルカナ」が登場したんですよ。これにファンがざわついている様子がTLに流れてきました。
そんなに人気なんだ…と思って、二次創作プラットフォームである pixiv で「名探偵プリキュア」の各キャラクターを検索してみたのですが……

キュアアルカナ・シャドウだけ作品数が他のメンバーの約5倍のエネルギーゲイン 登録作品数があるんですよ。
マジか…と思ってどんなキャラクターなのかと深掘りしてみると……

このファンアートを見て、納得しました。
うん、いい。いいですよこれ。これならアルカナの名前をぶん取られても仕方ないですね(笑。
そして、このキュアアルカナ / キュアアルカナ・シャドウの中の人がですね、東山奈央さんなんですよ。
プリキュアの声優には比較的フレッシュな声優を当てることが多々あるのですが、キュアアルカナだけが突出したベテラン声優。ボソボソした話し声に定評があり、私の中ではマクロスΔのレイナです。(しかし先日の映画ちいかわのセイレーン(フレイア)やラッコ先生(ハヤテ)といい、マクロスΔの声優がよく話題になりますね。)

(C)2016 BIG WEST Inc. All rights reserved. (C)SHOWROOM Inc.
東山さんの起用は「東映、本気で狙ってんな~」と思わずにはいられなかったです。しかもこの後(来週くらいでしょうか)、満を持して本編で白いキュアアルカナが登場。闇堕ちならぬ、正義堕ちとでも言うんでしょうか。もうダメです。勝てません。
コトブキヤにすれば折角生み出した「アルカナディア」のアニメ化なのですから、いざ放送が始まったときには「アルカナといえばアルカナディア」と言えるくらい頑張ってほしいとは思っていたのですが、このままでは、
「アルカナ? プリキュアの?」
と言われるようになりそうですし、そうなっても、もうこれはしょうがないかな(諦め)、と思いました。
なんか10月にパシフィコ横浜で名探偵プリキュアメンバーでコンサートやるらしいですね。「ワルキューレ」として大規模なコンサートを何度も経験している東山さんだけ激ウマなのでは…。

コメント