特典に釣られて、GQuuuuuuXの4回目を観に行ってきました。もうこれは音と映像で IMAX 一択なんですが、予約合戦というほどのものでもなく、エグゼクティブシートのど真ん中を取れました。
今回の特典の ANNO SCENARIO & DESIGN WORKS 2 です。庵野秀明氏の初期構想プロットと脚本の一部が掲載されているというもの。期待したんですが、「本編のノイズになる」ということで一部黒塗りになってるのに萎えました。確かにここで変に言及してしまうと「背景の設定」として公式扱いになりかねないので気持ちはわかりますが…こういう資料は映像化されたものとの差分があればあるほど面白いので、ちょっと残念でした。それでもまぁ、実際に映像化されたものとはかなり差はありましたけどね…。
可笑しかったのは、周囲の他のお客さん、私から見えていた限り全員「ネタバレ厳禁」の封印を上映前からピリピリ剥がしていたこと(笑。すなわちその人たち全員、2回目以上ってことですよね。私も速攻で開封して上映前に読み込んだので、鬱陶しい3回の IMAX の広告映像は今日は気になりませんでした。
4回目だともうだいぶ客観的に見ることができて、今日の気づきはシャアの新しい声の人は「少佐もまだお若いからな」を具現化した声で、しかもよくよく聞くと結構いい声だなぁと思ったこと、あとやっぱり黒沢ともよ@マチュの声も感情を揺さぶるいい声だなぁということ、ファーストガンダムのサントラはどうも当時の音源を 5.1ch用にリミックスされたものっぽいこと、シャアザク、量産ザク、軍警ザクは動くとカッコいいのになぁ…なんでプラモは欲しくなくなったんだろうと思ったこと、星街すいせいの「もうどうなってもいいや」と映像は上手にシンクロさせてんなぁということあたりですかね。
あと本編ではありませんが特典冊子に掲載されていたガンタンクの腕と肩の長距離砲の関係を示した図がなかなか秀逸で、「この手があったか(こういう解釈の方法があったか)」という、純粋にエンジニアリング的観点で溜息が出たことですかね。(まだその設定は映像化はされていません)
特別映像も今回初めて観ましたが、いやぁ結構奥行き感を感じる展開でしたね。あのマチュより簡単な顔の子 is 誰?(;´Д`) もうまもなくTV放送始まるので映画鑑賞はこれが最後かと思いますが、まさかダメ押しでさらなる特典が追加されたり…?
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