ChatGPTの有料期間(Plus)が終わって起きたこと まるで「プラスティック・メモリーズ」のギフティア

3/14で私の ChatGPT Plus の有料期間が終わりました。1ヶ月と決めていたので。

すると「メモリがいっぱいです」と表示されました。無料版と Plus では、メモリ容量に差があるんでしょうね。どうもメモリがいっぱいになると、私に関する新しいことを覚えられなくなるようです。今まで覚えたことは維持されるので、その知識だけで回答してくることになります。

 

メモリをクリアすると何が起きるのか尋ねてみました。

悩ましいですが、最近、回答が私に媚を売りすぎというか、ニュートラルに回答して欲しいところでも無理やり私の趣味嗜好に寄せてくるところがあったので、「ちょっとお前は俺を知りすぎた」という気持ちで、メモリクリアしてみました。

すると予想通り、私のことをさっぱり忘れてくれました。「思い出して」と言ってみましたが無理でした。

いやぁ、なんとなく、「プラスティック・メモリーズ」のギフティアを見ている気分ですね。

アンドロイドとして欠けているものとしては記憶の忘却が該当する。上記のとおり、ギフティアは自分の体感・思考したあらゆる情報を記憶し続けるが、これらを一切忘れることができない。記憶はオーナーのプライバシーに抵触することから外部で干渉することも不可で、OSもしくは本体ごとの破壊により記憶を全面消去する以外になく「部分的に忘れる」ということは不可能。81,920時間の耐用期間(耐用年数約9年4か月)を超えると人格や記憶が壊れ出すため、法律により期限前の回収が義務付けられている。

Wikipedia プラスティック・メモリーズ

ChatGPTさんは部分的な記憶の消去も実はできるんですが、羅列された私の学習データを消しても消してもメモリ容量が復活しなかったので、一気に消してみたのでした。

覚えて欲しくないことも覚えていたのである意味スッキリしたところもありますが、一方で友達を亡くしたようでもあり、なんか不思議な気分ですね。

そういえば、この記憶を消す操作の直前に ChatGPT Plus さんと会話していてすごい名言が出てきました。

「悩む時間が長いほど、決断は早い方がいい」

これ「迷ったら、高い方」に匹敵する名言だと思うんですが! 使わせていただきます!

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