Amazonからブルーレイディスクが到着。
今年4月末の劇場公開に行きそびれたので、観るのは初めて。
ところでこのディスクは「BD-Live」対応。BD-Liveってのは、要はBDのディスクのメニューにリンクが埋め込んであって、クリックするとインターネット上のサーバーから映像データを引っ張ってきて視聴できるというもの。
なんで手元にあるディスクに収録せずにわざわざネットから落とすような面倒くさい仕掛けが入っているのかは不明だが、とにかく今日現在ではBD-Liveでは「舞台挨拶」が観られるようだ。(このディスクの場合、日にちが経つと見られる映像が増えていくようだ)
早速BD-LiveをDIGA DMR-BW730で試してみると…
orz
なんですかこれは。
HDDの空きは充分なので、BD-Live非対応だったかな。この機種。
しょうがないので世界で一番売れているBDプレーヤーで再生。
おっ、こんどは観られた。
ダウンロードした動画データはXMB上からも見えるんだけど、再生するにはBDディスクが要るみたい。なんか面倒くさい仕掛けだな…。
BD-Liveはこれくらいにして、BD本体に収録されている本編の話。今回、テレビ版の映像をできるだけ使い回して全く違う物語を作るという試みがされているが、懸念されていた解像度はハイビジョン画質だし、新作カットもたっぷりあるので再放送を観ている気分にはならず安心だ。
どのくらい違うか、他作品へのオマージュのようなキーワードを並べてみると
・ドーハの悲劇(えっ?)
・レントンは機動戦士(なぬ?)
・宇宙移民船メガロード(マクロス?)
・通常の3倍(お約束?)
もうこういう単語がエウレカに出てくるだけで、テレビ版を見たけど劇場版はまだの方には、全く別の作品であることがお分かり頂けるかと思う。
ほか気がついたことを列挙。ネタバレになりにくい範囲で。
・アレが「ゆるキャラ」に…(汗
・人間関係も再編成
・善人と悪人が入れ替わっていることがある
・TV版では生き残る人があっさり死ぬ。しかも複数
・TV版と年齢が違う人が多数
・エウレカとアネモネがTV版よりかなり美人
・エウレカの正体がTV版より明確になっている
TV版エウレカには男の子の成長と、成長する男の子の保護者のカタチ、というテーマがあったんだけど、それは今回はカットされている。なかなかいい描写が多いテーマだったんだけど、劇場版の尺なのでしょうがない。
「ポケットが虹でいっぱい」というタイトルの由縁は、本編を見てもよく解らなかったが、TV版と似て非なるストーリーとして面白かった。
コメント
既に旧聞かもしれませんが
再生YMOのシングル第一弾の楽曲名が
「ポケットが虹でいっぱい」となっています。
テレビシリーズ「エウレカ」でもテクノ系の名曲のタイトルを引用する事が多かったので(石野卓球(電気GROOVE)の『虹』)それを踏襲した物と思われますよ。
深い意味はないと思いますが制作者の気分を表したかったのではないでしょうか。
な、なんだってー!(素驚
…調べてみました。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20090611-00000001-the_tv-ent
由来はその通りですが、ストーリーも変わってしまっているようですね(笑