Time Capsuleをセットアップしてみて、すごく良くできてるなと思った。本体LEDは1つのくせに、点滅したり色が変わったりで、様々な状態をアピールする。また、Time Capsuleを管理する「AirMacユーティリティ」が実に秀逸。特にトラブルが起きたとき(設置がうまく行ってないとき)において、何がどう悪いのか、ということをユーザーに示すのが実に解りやすい。このインテリジェントさは、組み込みエンジニアは機会があったら見ておくべきだと思う。
とはいえ、解りにくい箇所がないわけではない。
最近のTime Capsule(AirMac Extremeも同じはず)は、最近のMacと組み合わせることで、802.11nの5GHzモードによって300Mbpsモードでリンクができる。が、その方法がちと解りにくい。
その設定はAirMacユーティリティの「ワイヤレス・ネットワーク・オプション」にある。ここを設定しないと、5GHzが有効にならないようだ。
5GHzを有効にして接続したら、システム環境設定「ネットワーク」で、5GHzの優先順位をドラッグして2.4GHzのネットワーク名より上に持ってきておく。これを忘れると、次回Macの起動時に2.4GHz側(130Mbps)に繋がってしまう。
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