長文読解がニガテ

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国語が苦手な小三のムスメ。
特に長文読解が苦手だ。

つい目先の結果だけを求めて、長文読解問題を集中的にやらせてしまうが、一向に得意になる気配がない。それはそうだろう。問題文は必ずしも面白くなく、私が自分で解いたって「作業」という言葉がぴったりなくらいのやっつけ感を感じずにはいられない。さらに追い打ちをかけるのが意味が感じられない設問の数々。最初からこんなのをみっちり仕込まれたら、国語なんか好きになれっこない。

国語で一番の基本になるのは「読む」こと。人間は母国語で思考する。とにかく語彙がなければ、思考のレベルも低くなりがちだ。読むことは何で鍛えられるか。読書である。では読書をするには何が必要か。心の底から面白いと思える本に出会うことである。「作業」で読む読書など、字面を目でトレースしているに過ぎない。

学問に王道がないのは間違いない。長文読解問題が得意になるためには、読書が好きになることが絶対条件である。しかし本は地味である。ハイビジョン画質のポケモンや、自分で自由に操れるマリオの方が刺激的だ。楽しみというのは相対的なもの。読書より刺激的なものが減れば読書が娯楽の一位に躍り出る。とは言えテレビやDSを捨てる覚悟までは腹が括れていない。結局は私がぬるいのだろうか。

そんな訳でムスメが心から「読んでみたい」と思える本はないものかと、都度探してはいるのだが、コミックやマリオの攻略本すら読む気が起きないムスメはかなり重症な活字離れだと思う。悩ましい日々は続く。


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「本を読むのに、国語ができない」
そう悩んでいる親御さんは多いのではないでしょうか。

…いや、本読んでいませんorz

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