ヴァルヴレイヴ と ガルガンティア

今期アニメを２～３話見たところでは、「ヤマト」と「進撃の巨人」は別格として、あとは「革命機ヴァルヴレイヴ」と「翠星のガルガンティア」が面白い。

ヴァルヴレイヴはサンライズ制作。「ガンダム」でおなじみの映像フォーマットで、定番というよりはむしろ安定の既視感（笑　敵が「反撃のルルーシュ」のブリタニアっぽくもあり、ロボットがエウレカセブンの「ニルバーシュ」っぽくもあり、ヒロインたちが「サクラ大戦」っぽくもあり、そして吸血したときの効果は別物ではあるもののそこはかとない「ギアス」のような印象もある。そして極めつけは

「こんな化け物みたいな体になって、告白なんかできない！」

っていうようなセリフが出てきたときには笑った。
魔法少女なのか？そうなのか？（笑

しかも主役ロボ「ヴァルヴレイヴ」は、世界の秩序をなにやら根底からひっくり返すカギなのだという。ああ、それはラプラスプログラm(ry

あとヴァルヴレイヴのメーカーロゴ？マーク、UEI社のマークかと思ったぜ…（笑

ガルガンティアは太古の昔に進化を二分してまったく別の進化を遂げた人類同士の未知なる遭遇。圧倒的な武力で宇宙怪物相手に宇宙戦争までする種族と、海だけになってしまった地球で船の上で営みを続けてきた種族。

鳴子ハナハルのキャラがとてもいい（笑　し、ブルーレイ版では作画が大幅に修正されていてさらに良くなってるのが悔しい（笑　王道的展開であればこのあと圧倒的な武力側の種族が宇宙から攻めてきて、上の画像の男子が海の上族側の味方になって戦う…なんだろうけど、そうじゃない展開を期待したい。バスカッシュ！のように世界観は斬新なんだけど、いまいち盛り上がりに欠ける作品にならなければいいなぁ。
ガルガンティアは傑作の予感がする。