昨年ソニー(SIE、ソニー・インタラクティブエンタテインメント)が終売を発表した地デジチューナー付きDLNAサーバー「nasne」を、バッファローが継承することが発表されました。
「nasne」復活、バッファロー継承。PS5ロンチ時torneアプリは非対応
終売のニュースを知ったバッファローからSIEにラブコールを送ったようで、めでたく契約成立。上の写真、従来のSONYロゴのところにBUFFALOロゴが入っていますね。まだ多くのユーザーがいる装置ですので、継続されたことはとても喜ばしいことだと思います。
ただ、torneを使う上で欠かせないのがコントロールするためのアプリケーションソフトウエアですが、「torneオンラインサービスおよびtorneアプリケーションはSIEが引き続き運営する」とのことです。
ここで心配なのはtorneオンラインサービスは無料、torneアプリケーションは無料ないし数百円の買い切り型なので、SIEがどうやってサービス維持のための収入を得るのかということ。バッファローはハードウエアを売れば良いですが(若干のロイヤルティはSIEに渡るでしょうが)、SIEはユーザーの利用情報、視聴情報だけで収支が合うのでしょうか。
これからライバルはNETFLIX等のVODサービスになってくると思うので、サブスクリプション型課金も視野に入っているとは思いますが、なかなか驚かされた展開でした。ソニーって結構柔軟なんですね。それともSIEが、かな。
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