こどもの日のこどもの話題。
下の子(2歳)が発育がビミョーで「療育センター」に通ってる。そこにこんなオモチャがあったのだが、
下の子、釘付け。
玉が上から下に転がっていって最後にチロロロロン♪とシロフォンを鳴らすのだが、この動きの結果が予想ができるオモチャというのはどうも癒し効果があるようで、結果が分かっているのに延々と玉を投入し続けてしまう。
こどもの反応がかなり良好だったし、センスもいい製品だったのでちょっと欲しくなりグーグル先生に聞いてみたところ、
ベック社 クーゲルバーン・シロフォン付玉の塔
販売価格 13,440円 (税込)
い、いちまんえんオーバー!?
他にもこの半額くらいの類似製品が出ているようだが、公開されている動画類を見てみるとやはりベック社の13,440円モデルが一番品のいい音のようだ。いい音かどうかは、早朝5時から早起きの子供たちに鳴らされてムカつくかどうかを想像してみればいい。またはこの音を連続1万回聞けるかどうかを想像してみたらいい。ベック社のだったら確かに許容範囲内だが、他の安価な類似品は耐えられる自信がない。恐るべしベック社。
この予想できる動きを延々と眺めてしまうのは、大人で言えば洗濯機の回転を延々と眺めてしまう槇原敬之のような行動に通じるものがあるのではないかと思う。確かになぜ洗濯機を延々と眺めてしまうのかは説明が付かない。きっとあの水流に癒し効果があるのだろう。そういう意味では最近の洗濯機はロック機構が厳重で、しかも乾燥機用の内蓋があったりして、眺められなくなったのは激しく残念ではある。
何の話だっけ。そうそうシロフォン付き玉の塔。
上記製品に付属の玉は呑み込んでも安全な素材(ちゃんと尻から出てくる)でできている反面、あまり転がり方はスムースではない。ビー玉は呑み込んではいけないものだと理解している年代になったら、100均などで売っている市販のビー玉の方がスムースに動くだろう。
薄型で設置面積も食わないし、いいオモチャだと思うのだが、いかんせん値段が。
ベック社 クーゲルバーン・シロフォン付玉の塔
販売価格 13,440円 (税込)
い、いちまんえんオーバー。(くどい)
療育センターは地方自治体または地方自治体の外郭団体あたりで運営されているところが多く、すると税金が投入されているのではないかと思うのだが、こういう高額なオモチャが平気で置いてあるところにコスト意識の違いを感じる。それとも商社の人がサンプルで置いていったのだろうか。公共施設に置いておけば宣伝効果は高いと思うし。
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