Mac本体は昨年の暮れにi7の27inch iMacをやってしまったので今年は更新はなし。但し、その代わり今年はiPhone 4は出るわiPadは出るわ、買わなかったですがMacBook Airは出るわで財布が安息の日を迎えることはありませんでした。それではApple(Mac)関連の、今年私がやってしまったものを振り返ります。
Photoshop CS5
まずAppleというかMac関係で今年最初にやってしまったのはPhotoshop CS5。毎回Adobe税は悩むんですが、Mac版はIntel専用になって速度が向上していたりしたので、つい…。AUGMTokyoでは中の人によって「コンテンツに応じる」機能を称して「コンじる」なる造語が作られたりもしました。
iPad
iPhone 4が控えていたので買うかどうかは迷いましたが、「乗るしかない、このビックウェーブに」という言葉がまさにぴったりなこの製品、明らかな時代の転換点を自信で体感したくて、買ってしまいました。
買っては見たものの、意外と用途が少ないように感じられて手放した方も多いようなのですが、確かにマスコミの取り上げ方にも問題があったとは思いますが、これはこれから育ってゆく製品。自分が使ってみて、意見を出して、この分野が成長してゆく、そういったダイナミックな流れに自分が加われるという興奮が大きかったように思います。
iPhone 4
これについては多くを語る必要はないでしょう。最強のTwitterクライアントであり、人との繋がりに置いても最強のモバイルデバイス。iPhone 4では黄シミ問題に泣かされたりしましたが、まぁ、困ったらジーニアスに行けと。ヨドバシ横浜の暑い階段に3時間近く座らされ、挙げ句の果てに受付サーバーダウン、なんてのもいい経験になりました。この行列絡みで知り合いになった人もいましたしね。
Magic Trackpad
白状します。今日時点で全然使っていません(笑
もしかしたら革新的なデバイスなのかも…と思い買ってみましたが、ええ、タッチパッドですよ。ずごい上質で多機能ですけど。ただ手放す気にはなれないんですよね-。何か化けるような可能性がある気がして。
iLife ’11
価格がグッと安く(8,800円→4,800円)なった代わりにiDVDがアップグレードから外されたiLife。まぁ確かにこのハイビジョン時代に今更DVDオーサリングでもない気はするけど、その他のアプリについてももはややや飽和気味。今回のバージョンアップはiPhotoのフルスクリーンモードの充実など、来るべきMacとiOSデバイスの統合に向けた布石のような気もします。
買いはしませんでしたが、iOSデバイスの思想を持ち込んだMacBook Airの設計は衝撃的でしたね。今となってはローエンドに近いCore 2 Duoの1.xGHzというクラスのCPUを使って、あの価格で、あそこまでのエクスペリエンスを叩き出せるというのは、パソコンの設計方法にはまだまだ可能性があることを実例で示してくれました。これだからApple製品は目が離せないんですよね。
さて、拙サイトの2010年の更新はこれで最後になります。
昨日食事しながら某氏から『今年はよい年でしたか?」と尋ねられて、深く考えず「ええ、良い年だったお思いますよ」と答えてしまったのですが、あとで改めで思い返してみて、んー、まぁやっぱり良い年で間違いなかったですね。
時代の閉塞感みたいなのは感じますが、そんな中でも結構楽しめる出来事が色々あったのは何気にすごいことだと思います。もちろん、こんなに理解してもらってていいのか?というくらい私への理解が深いツマあっての話ですが。
皆様も良いお年をお迎えください。
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