サマーウオーズと、おおかみこども

単位時間あたりのツイート数がラピュタを越えた（笑）と言われる、先日放映された映画「サマーウオーズ」ですが、仕事先からツマに「DRモードで録画しておいて」とお願いして、録画されたものを観て、じゃあ保管用にCMカットするかと悩んでいると、ツマが声をかけてきて、

ツマ「これ、前に観たよね？」
オレ「観たね」
ツマ「いつ観たっけ？」
オレ「前にもテレビ放映されたんじゃない？」
オレ「東芝の地アナのレコでSD画質で観なかったっけ？」

という会話がなされた後、（ああ、今回のTV放映版は色々カットされてるんだよなぁ…）という思いに至り、CMカットするモチベーションが下がりました。

（これ、市販のブルーレイ版だといくらなんだろう…）

とAmazonを見てみると、

…ああ、歳を感じますねぇ。
SD画質で見たってなんだよ。全力でフルハイビジョンじゃないか。

ところでそのサマーウオーズの細田守監督の最新作「おおかみこどもの雨と雪」ですが、キービジュアル（ポスター）の男の子をだっこしている方のお母さんの手に男の子の8～10kgはあるであろう体重がかかっているように全く見えないのが気になって仕方ないんですが（笑　それはともかく、劇場で予告編を見て、ジブリ映画が公開されない今年の夏はこれが良質な子供向け劇場アニメなのかな、公開時期もちょうど夏休みだし、そういう映画なんだろうと解釈していました。

しかし見に行った方の感想を聞くと、どうもそうではないらしい。
子供向けの映画でもなく、父性の映画でもなく、母性…しかも不器用な母性の映画だと解釈しました。
これは子供を連れて行っても要所要所の笑いを取るシーンには反応しても、全編を通じて子供たちに伝わるテーマはなさそう…ですかね？

ちなみにこのエントリを書いたのは7/24(火)であることを誰にともなく記しておきます…。