睡眠時無呼吸症候群を座布団で回避する

昨年のこのツイートが衝撃的で忘れられなかったんですが、


実は自分でも睡眠時無呼吸の自覚はあって、夕方4時くらいがすごく眠くて仕方ないんですが、ただ私の場合平均睡眠時間が4時間半くらいなので、まぁ眠いのは睡眠時無呼吸だけのせいではないと思っていたんですよね。実際、睡眠を7時間くらい取ると普通にスッキリしてますし。

ただ、最近ツマや子供から「最近本当にいびきが煩い。息止まってるし、死ぬんじゃないの?」とまで言われて、CPAPとか、それに繋がる検査とか、調べてみたんですね。するとどうも睡眠時無呼吸ってのは結局は「肥満」と「加齢」に起因していて、「肥満」に起因する部分は当然「痩せろ」ということになるんでしょうけど、「加齢」の部分は人間に寿命があるのと同じようにどうしようもないと。

お医者さんの世話になるのもいいんですけど、結局は自分の体なんだし、自分で何とかしなくちゃなぁと。最近病院に行くだけで安心しちゃって、自助努力を忘れてしまってるなと思う事例が多くて、余計にそう考えるんですが。

で、いびきとか無呼吸。要は睡眠中に首回りの肉が圧迫されたり弛緩(しかん)したりして気道が確保できないから発生するわけですが、もちろん日中普通に座っている限りにおいて息が止まることもないわけで。いつも使っている枕で寝てみて、いろんなポーズをとってみながら緩く呼吸してみると、上向きに寝てるときはOKなんですが、横向きになったときにナチュラルに軽く呼吸しただけで気道に引っかかりがあるのを感じます。枕が低くて、首回りの肉で気道が圧迫されてるんですね。

枕はテンピュールの一番大きいサイズを使っているんですが、これは上向きに寝たときの気道確保に最適化されていて、横向きに寝たときはさすがに低すぎると。そこで、枕の下に座布団を敷いて、横向きに寝たときに気道が真っ直ぐになるような高さにしてみました。もちろんこうすると、上向きに寝たときには高すぎて逆に辛いです。これで3日ほど寝てみました。

結果は、3日間ともツマ、コドモのどちらからも「いびきがしなくなった」とのこと。
心なしか目覚めもスッキリしているような気もしますが、CPAP経験者から聞くほどのスッキリ感がないのは、絶対的な睡眠時間が不足しているからかも知れません。しかし、お金が発生する対策ではないので、暫くはこれで様子を見たいと思います。


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