ちょっと気仙沼方面に行っていました。
まぁそこでの話は追々書くとして、「孤独のグルメ」的な話題を。
気仙沼方面からレンタカーで新幹線の「くりこま高原」駅まで戻る。
道程で何か軽く食べられる店があれば…と思ったが、めぼしい店もなく、駅に着いてしまった。
おまけにレンタカー返却前のガソリンスタンドがちょっとした渋滞で、思いのほか時間を食ってしまった。新幹線まであと25分。どうする?
奥に展望レストランはあるようだが…そこに入っていたら新幹線を逃してしまう。
駅の改札前の売店は…駅弁は売っていないようだ。
いかんな…このままでは東京に着く21:12まで空腹のままだ。
それにせっかく東北に来たのだから、東北っぽいものを食べたい。
駅のホームに行けば、駅弁の売店はあるのだろうか?
駅員に聞いてみる。
「ホームには売店ないね~」
いかんな、歯車がズレている。
「あとはシャハン(車内販売)かね~」
車内販売!そういうのもあるのか!(普通あります
それに賭けてみよう。
新幹線はE5系。私は運がいい。
しかも乗った瞬間に売り子にすれ違う。
「弁当、何かありますか?」
「はい、先ほど車内放送でもご案内したのですが、前沢牛の牛めし弁当がお勧めです」
「それください」
1,300円…結構するが、前沢牛×駅弁ならそんなものか…
にしても、ズッシリ重い…これは大盛りの予感…
「ひもを引いて5分ほどお待ちください」
何!? ジェット! ジェット搭載だというのか!
なになに…ひもを最後まで引き抜くだけでいいのか。
シュゥゥゥゥゥゥゥ!(注:Photoshopではありません)
おおっ!
うわぁ、まいったなぁこりゃぁ…
「ウ…牛めし臭せェ~~~~」
…そんなこと言う人はいませんでした。だって車内空いてたし(笑
よし、5分経ったぞ、いただきます。
うん、美味い!いかにも肉って肉だ!
肉と言ったら白い飯だろうが!
ああ、幸せだ…
こんな高級な牛肉、いつぶりだろう…
凝縮された旨み…伊達に吉野家の5倍高くない。(すごい!5倍もの牛脂ゲインがある!)
ズッシリとした重量の大半はジェット機構だったけど、牛めし正味量の少なさを補ってあまりある旨さだ。
ジェットのせいで、歯車が戻った。
箸を右手で持っているのに、EOS 5D3のシャッターを押せている苦労は察してください。
食べ終わったところで、ジェット本体を見てみる。
なるほど、何の変哲もない石灰か。
肥料等に再利用できるとあるが…まぁいい。
一関 しょう月堂…。旨かったです。ご馳走様でした。
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前沢牛A5等級サーロインステーキ用150g2枚(Amazon)
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