フォトキナ2012にて発表されていた、ミラーレスカメラ(ソニーEマウント/フジXマウント)用のカールツァイスレンズ「Touit」の国内発売日および価格が発表。12mm/f2.8と、32mm/f1.8が出たけど、個人的に注目なのは、32mm/f1.8の方。
Bさんに譲ってもらったSIGMA 19mm f/2.8 EX DNは確かに交換レンズの楽しさがあった。軽快な起動、足で撮るという単焦点の楽しさもあった。あったけど、標準ズームのE PZ 16-50mm f3.5-5.6 OSS(SLEP1650)だと電気的な補正が効くためか、描写に明確な差異が感じられなかったのも確か。SIGMA 19mmがどうのというよりは、SLEP1650の出来が良すぎるんじゃないかと思うのだが…。
そういう訳で、NEX Eマウントに対するレンズ交換欲が燻ったまま見渡してみると、いろんなレンズが目に入る。気になったのは以下の4本。全部ヨドバシの店頭で試しました。
■SONY E 35mm F1.8 OSS SEL35F18
もうちょっと寄りたくなる。手振れ補正と明るさはいい。
1枚目のレンズが凹レンズなのが見た目に気になる。
■SONY E 50mm F1.8 OSS SEL50F18
いわゆる神レンズ。これ楽しい。DP3 Merrillとほぼ同じ感覚で使える。画角的には標準ズームSLEP1650のテレ端と同じだが、f/1.8という明るさで描写は全く異なるため、別のレンズを使っている気にはなれる。でもSEL35F18と同様、もうちょっと寄りたい。
■SONY SEL30M35
鉄板で、1本持ってて損はない。でもちっと暗い。OSS欲しい。マクロ楽しい。
■SONY Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA SEL24F18Z
どうせここに行き着くんだから、最初からこれ買っとけよ…という心の声が聞こえてきたのだが、試してみたところやっぱ35mm換算36mmという画角は今はマイブームではないかも。これはこれでいいのだけれど、これの35mm換算50mmがあればなぁ。
と思っていたところ今日リリースされてしまったんですよ!Zeissの35mm換算48mm/f1.8が!
それが Touit 1.8/32。
価格もまぁ、SEL24F18Zと比較してもお買い得なのではないでしょうか。NEX-5Rに付けると、ボディより高いレンズってどうなんだという気もしますが…。手頃な価格のレンズとの差が分かるのだろうか?という声も耳にしましたが、きっと写真を見れば解ると思います。それはまんま安い酒と高い酒の差に似ているのではないでしょうか(笑
しかし今年中に50mmマクロプラナーも出るとのことなので、そちらも気になります。神レンズSEL50F18 と同じ画角のマクロ付きですからね。相当楽しそう。
フォトヨドバシ作例も出てますね。早い。
後ろぼけに若干クセがあるけど、設計上わざと、なんだろうなぁ。
ソニー純正の単焦点レンズのレビューがかなりの割合で放置されているのに、Touitの作例は3人掛かりで撮りにいったらしいですよ(笑 やっぱりそれだけ注目のレンズなんだよなぁ。
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