掃除機の掃除で動きが軽くなった

8年前に購入した日立のキャニスター型掃除機、妻が「紙パックを交換しても吸えない」といい、原因の目星はついているようで、パワーヘッドブラシに絡まった毛髪を掃除し始めました。どうもパワーヘッドが回ってない感じがするそうなのです。私が本当に回っていないか確認する前に分解掃除を始めてしまったので本当に回っていないかどうかは確認していないのですが、分解したところ、中から「消しゴム」が出てきました。しかも消しゴムって樹脂と融着するんですね。掃除機のヘッドの樹脂と融着して、一体化していました。無理やり剥がしたところ、ヘッド側の樹脂が溶けていました。消しゴムってそんな素材なんですね。

 

(毛は汚いのでモザイク掛けました)

絡まった髪の毛の量もさることながら、パワーブラシが回転しなかった原因はおそらく消しゴムの噛み込み。清掃したヘッドを装着して掃除機を稼働させてみたところ、あまりのヘッドの動きの軽さに妻が感動していました。やはり今まではブラシが回っていなかったので、動きが重かったんですね。

パワーヘッドブラシは掃除のために外せる機種が多いと思いますので、最近吸い込みが怪しいと感じる方はヘッド部も疑ってみるのもいいかも知れません。おそらく我が家のこの年末大掃除の最大のヒットです。

コメント

  1. こんどう より:

    消しゴムってプラスチックと接触していると融着するんですよね。紙ケースにそう書いてありますね。
    掃除機のパワーヘッドですが、うちの東芝製もブラシが回らなくなりました。ヘッドを下げた状態で床に接すると押し込めるスイッチが付いていて、これでパワーヘッドのONOFFを切り替えています。分解するとパナソニック製マイクロスイッチの接点不良でした。秋葉原の通販店で同じ部品を購入し交換して直りました。こんな故障原因もありますよ、という紹介でした。

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