孤独のグルメSeason 10 の 11話に登場した「千葉県旭市の塩わさびの豚ロース」を食べに、「レストラン・バイキング」に行ってきました。Bさんに「今日行きましょう」と無茶振りされました。
大通りから一本…いや、二本入ったところにある、歴史を感じさせる店構え。大通りをドライブしていて気がつく店ではありません。常連と口コミで成り立ってきたことが立地からもよく分かります。
店の歴史を感じさせるメニュー。旭市が豚の産出額で日本第2位。そのブタの中でもさつまいもを食べさせて育てたブランド豚「いも豚」をパンチの効いた料理で食べさせてくれるのがこの店。今の俺は、豚腹だ。(豚バラではありません)
やっぱりここは、厚切りロースで決まりだろう。
「運が良ければ味噌汁付」どういうこと?
きちんと並べられるナイフ、フォーク、スプーン。期待が高まります。
運試しの味噌汁じゃなくてスープが登場!味噌汁は!?(笑 マスターは「クノールですよ」って言ってましたがこれ絶体クノールじゃないよね!?(;´Д`) きのこの滋味がたっぷりのポタージュ。何もかもちゃんとしてる。これが「運がなかった」マスター流のジョークらしいです。むしろ幸運だ。
メインディッシュが届きました。なんじゃこりゃあ。
このビジュアル。予想を遙かに超えるインパクト。
いやもう、期待に違わぬ美味しさ。いい肉です。厚切りにも程がある。300gあるそうです。なお右奥に添えてあるのはカレー味のポテトサラダ。
一方、メニューの横に気になるカードを発見。こういう店のカレーなら試してみたいじゃないですか。
来ました。やや黒カレー系です。
ほらやっぱり美味しい。ほんのり苦みのある、大人の味です。
またもやこどグル登場店にハズレなし。今回も美味しかったです。
帰り際にマスターが見送ってくれました。なんて優しい海賊なんだ。「えっ横浜から!?横浜の方が美味しいものがあるじゃないですか〜」と仰いますが、それはそうかも知れません。ですが、アレが食べてみたくて、横浜から来たんです。
「行列を作るような店じゃないんですよ〜」とも仰っていましたが、確かに常連さん+αでゆったりとした時間を過ごしてきた店のようです。その証拠に予約は可能ですが入れ替えという概念はなく、その日の予約最大人数=座席数っぽいからです。また、料理もぱっぱと作って回転を上げるという感じでもありません。お客さんとマスターのコミュニケーション重視です。
旭市に、海賊達のアジトあり。
コメント